【アルスタジオ導入校の声③】IT自由研究室の先生よりいただきました

アルスタジオ導入校の声IT自由研究室(1)

アルスタジオを現在ご利用いただいている【IT自由研究室】の先生から、導入後の感想をいただきました。

IT自由研究室では、現在年長~中1の生徒さん向けに、アルスタジオをご利用いただいています。

今回は、アルスタジオの導入理由や、実際にレッスンに使ったときの感想など、詳しく紹介していきます。

アルスタジオをご利用中のプログラミング教室

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IT自由研究室について

IT自由研究室は、八王子にある子供向けプログラミング教室です。

ITを使って子どもたちの“好きを発見!得意を探求!”をコンセプトにされています。

そして、その基礎力となる子どもたちの本来持っている「自分で考える力」。

「それを最大限に引き出すために、先生が一緒に考え、一緒に学んでいる教室です!」とのこと。

これからの世の中で切り離せない「IT」という道具を使うことで、楽しく、効果的に、表現豊かに実践できる環境を作っている教室とのことです。

>>IT自由研究室公式サイト

アルスタジオの感想をいただいた先生

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ユキ先生

教室長のユキ先生は、大学で約6年ほど情報系の科目を教えている現役の大学講師です。これまで延べ500人以上の学生&子どもたちと学んできた実体験から得た事を、IT自由研究室のカリキュラムに導入し、さらに日々研究中とのこと。
大学の先生になる前は広告業界でデータ分析を担当。クリエイティブと数字をミックスしたキャリア。これは、これからの日本社会を生き抜く上で必要なハイブリッドスキルです。「文系頭で理系分野を考える!そんな思考法が得意!」とのことで、プログラミングを通して常に「物の見方」を意識しているのだそうです。

>>IT自由研究室公式サイトより抜粋

プログラミングレッスンで使用

年長~中学生の生徒は、基本、レッスンに入る時はアルスタジオにログインしています。

  • 教室運営にカスタマイズされたアルスタジオの管理画面をレッスンに利用
  • 生徒のマイページで作品を確認して、振り返りや生徒とのコミュニケーションに利用
  • スキル評価システムを使って、保護者の方に説明

など、アルスタジオの機能を多く使って、レッスンに活かしていただいています。

アルスタジオを導入した理由は何ですか?

Scratchとアルスタジオのちがい

開校してしばらくは、Scratchを使っていましたが、Scratchだと、生徒さんの作品ストックの部分がやや不便でした。

また、教室内だけで教材のやりとりをしたり、生徒どうしの作品を見せ合うなどのインタラクティブにやりとりしにくいのが難点でした

そこで、アルスタジオと出会い、「これだ~!」と思いました。

特に、アルスタジオの管理画面は、私がScratchで不便だったことが全部入っていました。

その上、Scratchの機能がほぼ100%残っているので、Scratchの良い部分はそのまま使えるという優れものです。

作った作品は、すべてScratchとアルスタジオで完全に互換性があるところも使いやすいです。

アルスタジオを使っていない人とも作品をやりとりできますので!

他教材との比較

レッスン動画やScratchの教材本など、あらゆる教材を実際に使って試してみました。

それぞれの教材では、「こんな作品を作ろう!」という作品集としては重宝したのですが、しっくりこなかったです。

というのは、プログラミングを学ぶ過程の基本的なスキルを、もっと明確にしたかったからです。

子供たちがきちんとマスターしている事は何で、曖昧なスキルは何かということの明確化です。

この明確化について、試行錯誤していた時にアルスタジオの「スキル評価」をみて、これまた「これだ~!」と思いました。

アルスタジオ導入校の声IT自由研究室(6)

アルスタジオのスキル評価システムは、自分で考えて作った作品のスキルがわかりやすく「見える化」されるので、先生どうしで生徒の授業設計をする際に大変参考になっています。

アルスタジオを使ったレッスンの感想

先生から見た使いやすいポイント

生徒さんの作品が一覧で見れるのは最高です。

アルスタジオ導入校の声IT自由研究室(4)

レッスン中でも、生徒さんが作っている様子を裏で見れますし、後で振り返りもできます。

  1. 先生の作った教材を一覧表示したり、自由に表示させたりできる
  2. 気になった生徒については、作品の履歴を見る 
  3. 生徒の作品に先生がコメントを残す

といった使い方をしています。

 

また、スキル評価システムは、保護者の方に説明する時にとても使いやすいです。

保護者の方で、「プログラミングって何なのか」が分からない方にとっては、どんなスキルを修得できるのかを不安視している方もおられます。

そのため、生徒さんの作品と一緒に、その作品のスキル評価を保護者の方に見せると、スムーズに説明することができます。

子ども達のようす(Scratchとのちがい)

Scratchでレッスンをしていたときと比べて、オリジナルスプライトがたくさんあるのはすごく良いです。

アルスタジオ導入校の声IT自由研究室(5)

中でも生徒さんに人気なのは、キャラクターで、アルくん・棒人間・むらっち・ゾンビが人気です。

棒人間は、ゲームのキャラとしてすごく人気があります。

(アルスタジオでは、オリジナルスプライトを、少しずつ増やしています。最近では、ガチャガチャを増やしました。)

ガチャガチャは、公開初日に子ども達が遊んでいました。

アルスタジオの改善してほしいポイント

導入校の方にヒアリングして、みなさんがさらに使いやすくなるようアルスタジオを随時改善しています。

ユキ先生にも改善してほしいポイントをお聞きしました。

作品一覧を見やすくしてほしい

子どもの作品のリスト機能は、自動保存のためどんどん作られるので、必要ないものもあると、下まで探さないといけないのが少しめんどうです。

子どもの作品一覧ページにソート機能があるといいです。
(検索は先日追加しましたがソートは現状ありません)

毎回のレッスンで振り返りをしているので、日にちを振り返ることが多いので、作成日が知りたく、日にち順で見えた方が分かりやすいです。

上から順に成長した感じが見えるといいと思います。

女の子向けの作例を増やしてほしい

女の子向けの作例が少ないので、増やしてほしいです。

例えば、デジタル絵本系で、少しずつレベルが上がるようなものがあるといいです。

登場人物が会話をして、ストーリーを作っていくような絵本です。

これは、場面の切り替えを学ぶのにすごくいいので、あると嬉しいです。

ユキ先生から導入を検討する方へのメッセージ

アルスタジオでは、今後導入校のオンラインコミュニティも作る予定とのことなので、開校時のスタートアップの時間が半分になると思います。

よくプログラミング教室で言われていることですが、プログラミング学習を進めていくと、どうしてもお子さんが飽きることがあります。

案外早いタイミングで、プログラミングに飽きます(笑)。

実は、子供たちが飽きるという事は、成長しているということ。

「もうできるようになった」という事の証なので、次に進んであげる=成長しているということを、本人にも実感させてあげて次のステップをみせていきたいのです。

そういった点で、アルスタジオの「見える化」されているシステムはとても頼りになります。

また、教室運営に特化しているシステムなので複数生徒・複数先生を抱えている教室では運営がスムーズに進められると思います。

 

アルスタジオ>> Scratchを徹底的に学びやすくしたオンライン教材【アルスタジオ】