今回は、小学3年生のDくんが作っている「国旗クイズ図鑑」を紹介します。国旗を見て国名を当て、正解した国旗を図鑑に集めていく、オリジナル作品です。
Dくんは、アルスクールで「AI×プログラミングのレッスン」が始まった頃から、ずっと試行錯誤を続けてきました。
作りたいイメージを言葉にするのが難しく、なかなかAIの力を引き出せなかった時期もあります。
それでも取り組みを続け、最近、ようやく自分のイメージを作品で表現できるようになってきました。
今回は、試行錯誤して作った「国旗クイズ図鑑」について紹介していきます。
約200か国の国旗クイズ。1回は10問に
画面に出てきた国旗を見て、5つの選択肢から国名を選びます。1回のクイズは10問。毎回、出題される国の組み合わせが変わります。
用意したのは約200か国分の国旗です。
一度に全部を答えるのではなく、10問ずつ遊べるようにしました。
たくさんの国旗があっても、なるべく飽きずにプレイしてもらうように、1回のクイズは10問にしました。
自分が作りたい内容を入れるだけでなく、遊ぶ人が続けやすいかどうかにも目を向けているところに、Dくんの工夫が表れています。
正解した国旗が図鑑にたまる!ヒントはポケモン図鑑
国名を正しく答えると、その国旗が「国旗図鑑」に登録されます。まだ正解していないところは白い旗のまま。クイズに挑戦して正解するたびに、国旗と国名が少しずつ並んでいきます。
この仕組みの着想は、ポケモン図鑑から得たそうです。
好きな遊びにある「集める楽しさ」を、自分の国旗クイズにも取り入れました。
10問で一区切りついても、集めた国旗は図鑑に残ります。
次に遊ぶときには、まだ埋まっていないところを増やす楽しみがあります。短く遊べることと、繰り返し遊びたくなること。その両方を考えた仕組みです。
世界地図のピンは難しかった。できる形を探して
実は、最初に作りたかったのは、今とは違うクイズでした。世界地図にピンで場所を示し、その場所の国名や国旗を当てる遊びをイメージしていたのです。
ところが、世界地図にピンで位置を表示する部分が、どうしてもうまくいきませんでした。そこで、国旗を見て国名を当てる形式に変更しました。
最初に思い描いた仕組みを、すべて実現できたわけではありません。
それでも、国旗のクイズとして遊べる形を探し、10問ずつの出題や図鑑の仕組みにつなげています。うまくいかないところにぶつかっても、作品づくりを続けてきたことを大切にしたいと思います。
イメージを言葉にして、作品で表現する経験
バイブコーディングでは、作りたいものを言葉でAIに伝えながら、プログラムを作っていきます。
頭の中にイメージがあっても、それを相手に伝わる言葉にするのは、簡単なことではありません。
Dくんも、なかなか言語化できず、思うようにAIの力を引き出せずにいました。
取り組み始めてから試行錯誤を重ね、最近になって、自分のイメージを表現できる場面が増えてきました。
完成した画面だけでは伝わりにくい、そこにたどり着くまでの時間。国旗クイズを通して、その成長の跡が少しずつ見えるようになってきたことを、うれしく感じます。
これからも、自分のイメージを表現しようとする歩みを支えていきます。
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