自由が丘校

3ヶ月に1度のプレゼンテーション!自分で資料を作って発表しよう

レッスン記事発表(18)

アルスクールでは、3ヶ月に1度、プログラミング作品のプレゼンテーション会があります。

3ヶ月間でつくった作品の中から1つ選んで、自分で紹介資料をつくり、みんなの前で発表します。

講師や他の子達に自分の作品を見てもらうことで、お互い良い刺激になります

また、どうやったら分かりやすく伝えられるかなど、プレゼンする練習にもなります。

今回は、先日行った小1~小6クラスの作品プレゼンテーションについて、詳しく紹介していきます。

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紹介する作品を選ぼう

レッスン記事発表(1)

3ヶ月間、子どもたちは簡単なアニメーション・複雑なゲーム・デジタルおもちゃなど、いくつかの作品を作っています。

3ヶ月間、ずっと同じ作品を作っている子はほとんどいません。

今回の発表でも、みんな「どの作品を紹介しようかなー」と迷いながら、決めていました。

レッスン記事発表(2)

「あの野球のにしようかな」「このゲームをもうちょっと完成させてから発表する」など、言いながら、紹介する準備をし始めました。

 

紹介するための資料を自分で作ろう

次に、発表するための資料づくりです。

でも、まだ小1~小6で、発表経験が少ない子ども達。

初めて発表する子もいるので、講師が発表するためのテンプレートを用意しました。

レッスン記事発表(17)

こちらのテンプレートは、「Scratch(スクラッチ)」というプログラミング教材で作っています。

子どもたちが、テンプレートを使って資料作成するには、Scratchの機能を使う必要があります。

つまり、プレゼン資料を作ること自体も、プログラミングの学習になっています

 

最初に講師がテンプレートの使い方を説明しました。

レッスン記事発表(4)

そして、次の手順で、子ども達が自分で資料を作れるようにしました。

【資料作りの手順】

  1. 作品のスクリーンショットを撮る(撮り方の説明)
  2. テンプレートに撮った画像を貼る
  3. 日付・名前・タイトルを書く
  4. 作品の説明・遊び方を書く
  5. 感想を書く

スクリーンショットを撮るところから苦戦する子もいれば、発表を何回もやっていてスイスイ作る子も。

レッスン記事発表(5)

なぜか、発表資料を作りながら、作品をアレンジしだす子もちらほら。

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低学年の子は、まだまだローマ字入力が得意ではないので、アルスクールオリジナルのローマ字表を見ながら、一文字一文字入力していましたよ。

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分からない所は講師に聞きながら、子どもたち自身で、40分くらいかけてプレゼン資料を作ることができました

 

発表資料を使ってプレゼンテーションしよう

資料ができたら、前にある大きなモニターに資料をうつして、一人ひとり発表していきます。

入会したばかりの子以外は全員発表するのですが、そのうちのいくつかを紹介します。

小3女の子の発表|りんごキャッチゲーム

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最初に、小3の女の子が「りんごキャッチゲーム」を発表してくれました。

赤リンゴ、青リンゴ、黒リンゴが落ちてくるゲームです。

この女の子は、教室に置いてある「Scratchコーディングカード」を見ながら作り始め、オリジナル要素も加えたゲームを作りました。

【ゲーム内容】

  • →と←でカゴを動かして、リンゴをキャッチする
  • 赤リンゴ:1点
  • 青リンゴ:2点
  • 黒リンゴ:-10点
  • スコアが15点より大きくなると「クリア」
  • スコアが-2点より小さくなると「ゲームオーバー」

実際に作った発表資料が、こちらです。

この資料を前のモニターにうつしながら、しっかり発表してくれました!

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そのあと、実際に、このゲームで遊びながらみんなに説明します。

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他の子に「黒は取っちゃダメなんだね?」と聞かれると、「-2以下になると、ゲームオーバーになるんだよ。」と答えたりしながら、作ったゲームについて教えてくれましたよ。

 

【紹介してくれた作品】

 

小3男の子の発表|コウモリの攻撃

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次に、小3の男の子の発表を紹介します。

発表してくれたのは、「コウモリの攻撃」という名前のゲームです。

【ゲーム内容】

  • →と←でネコを動かして、コウモリの攻撃をよける
  • レベル1からレベル3まである
  • レベルごとに弾の種類や攻撃方法を変えている
  • すべて当たらずに逃げきれたらクリア
  • 弾に当たったらゲームオーバー

このゲーム、弾がたくさん落ちてくるので、クリアするのがとても難しいんです。

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そのため、自分で考えたあだ名は「むずいゲームを作る人」。

感想では、「今回は左と右だけの単純ゲームなので、次はもっと難しいのを作れるように頑張ってみます。」と次の作品への意気込みも発表してくれました。

ただ、実際に、作ったゲームをやって紹介してみると、やっぱり難しすぎてレベル1をクリアできず、すぐにゲームオーバー。

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他の子から「むずすぎじゃん!」と言われたりしながら、和気あいあいとした雰囲気で発表が終わりました。

【紹介してくれた作品】

 

オンラインレッスンの子の発表|race game

レッスン記事発表(17)

アルスクール自由が丘校では、オンラインレッスンの子も合同でレッスンしています。

オンラインレッスンに通っている小4の男の子も発表してくれました。

発表してくれたのは、「race game」で、車をコース上で運転するゲームです。

【ゲーム内容】

  • →を押すと右に曲がる
  • ←を押すと左に曲がる
  • コースを一周すると、Lap1、Lap2と表示が変わっていく

Zoomで画面を共有したものを、前のモニターにうつしながらみんなに発表してくれました。

こちらはただコースを走るだけではなく、

  • 草の上にいくと、スピードがゆっくりになる
  • コース上にチェックポイントがいくつもあり、本当に1周しているかチェックする

など、工夫した点がいくつもありました。

感想のところにも、自分で工夫した点をしっかり書けていて、他の人がすぐ遊べるようにURLも載せていました。

オンラインでもしっかり発表してくれました。

【紹介してくれた作品】

 

認定カードで表彰|3ヶ月で身についたスキルを認定

3ヶ月に1度の発表後は、認定カードを渡します。

認定カードとは、この3ヶ月間で身につけた「プログラミングスキル」と、考える力ややりきる力といった「非認知能力」を表彰するカードです。

子供の成長をうながす可視化!【認定カード】の仕組みを取り入れました。アルスクールでは、【認定カード】の仕組みを導入しました!認定カードにより、アルスクールで身につけた「プログラミングスキル」や、発見力・遂行力などの「非認知スキル」を可視化し、子供の成長をうながしていきます。これにより、子供自身で学習ステップを理解し、学習意欲が増すように運用していく予定です。...

 

アルスクールでは、子供自身で「どこまでできるようになったか」「他にはどんなスキルがあるのか」という学習ステップを理解し、学習意欲が増すように認定カードを渡しています。

校長むらっちが、一人ひとりこの3ヶ月でできたことを表彰しながら、認定カードを渡しました。

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前に出て認定カードをもらう子や、

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恥ずかしいから自分の席でもらいたい子など、その子に合わせてを渡していきます。

レッスン記事発表(14)ただ、みんな認定カードをもらうときは、少しうれしそうな顔をしていましたよ!

 

このように、子ども達の作品や身につけたスキルを認めることで、「もっとおもしろいものを作りたい!」というモチベーションアップにつなげています

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