先日(12月9日)にアルスクール自由が丘校で初の教育イベント
これからの時代に必要な教育を考えよう
を実施しました。
今回の教育イベントは、これまでいくつかの私立校で実際に教鞭を執られている教育のプロフェッショナル、野村佳史先生に特別ゲストとして参加いただきました。
アルスクールからは校長である山崎、代表の村野が参加し、アルスクールで考えるプログラミング教育とは、という話から最近の教育事情まで、幅広いトークが展開されました。
パネルディスカッションおよび質疑応答
オルタナティブスクールの説明や、国際バカロレア(IB)、プログラミング教育、学習指導要領改訂、私立中高のお話などをお話しました。
国際バカロレア(IB)
最近耳にすることが増えてきた国際バカロレア。
言葉が一人歩きして、とてもよい仕組みで教育には必須の概念になっていくのか、などと思ってましたが、実際の教育現場においてはいい点と難しい点、現在の日本の大学受験制度との親和性など、詳しいお話を聞くことができました。
プログラミング教育
プログラミング教育とはそもそもなんなのか?という疑問をお持ちの保護者の方も多いのではないかと思います。アルスクールが考えるプログラミング教育とは。についてのお話をさせていただきました。
女子とプログラミング
参加された保護者の方から、お子様が女の子なのでこれまでプログラミングの世界に接する機会を与えてこなかったのだが、今後必要になってくるか?というご質問をいただきました。これまでアルスクールではサマーキャンプで女子限定コースを設定し、女の子にもプログラミングを楽しんでもらう試みをしてきています。
女の子と男の子の力に違いがあるとは思いません。一方で女の子はストーリーを大切にしたものづくりをする子が多かったりもします。性差があるとしたら力の差ではなくアプローチの差だと思っています。これからの時代、男の子も女の子もプログラミングに慣れ親しんでおくことがこれからの人生を豊かにするひとつの強みになっていくのではないか、というお話をいたしました。
私立校
実際に私立校の先生をされている野村先生に、昨今の私立校事情、よい学校の選び方のアドバイスなどをうかがいました。具体的な内容はここには書けませんが、学校のどういう動きに着目したらよいか、どういう視点で見て判断するのがよいか、など、実際に現場にいる野村先生だからこその意見を聞かせてもらいました。
受験、進路選びはやっぱり気になるようで、たくさん質問が出ていました。
その他もろもろ
海外でのSTEM先進国の事情であったり、AIが発達していくなかでプログラミング自体も自動化されるのでは?その中でどういうスキルが必要か、公立校のICT教育事情など、参加者のみなさまの熱意を感じました。ありがとうございます。
雑感
教育のお話は、親からすると自分のことでなく子どものことであり、判断や決断が難しいと思います。
個々人の価値観もありますし、その教育方法やスクールが合うかどうか、もとても大きく影響します。また効果が見えるまで時間がかかる上に時間を巻き戻せない難しさも感じます。
一次情報(また聞きではなく、自身で教育現場を見て感じる)でないと判断材料にもしにくいです。
保護者としても、教育者としても、非常にコミュニケーション、相互理解が難しいと感じますが、だからこそ、情報発信や継続的なコンタクトが必要だと改めて感じました。
アルスクールでは引き続き、保護者のみなさまとの接点となる、このような教育イベントを開催していきます。ぜひ直接いらして、アルスクールのスタッフと話してみてください!小さな疑問や、個人的に不安に思うことなど、なんでもご相談いただければと思います。
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