アルスクールのAIコースでは、AIに任せるのではなく、子どもたち自身のアイデアを出発点に、AIと一緒に創り上げる学びを大切にしています。
今回は「歴史小説をAIと一緒に作ってみよう!」というテーマで、子どもたちがじっくり時間をかけて取り組みました。
最初に、講師から流れを伝えました。
1ステップごとにAIと一緒に対話しながら進めることで、自分の考えをAIに手伝ってもらって形にしていきました。
その様子を紹介していきます。
Contents
テーマ決めからスタート!興味のある人物を見つけよう
「どんな人が気になる?」AIと相談して探すところから
中にはテーマに迷っている子もいたので、講師が声をかけます。
実際に、「世界の歴史上の人物を50人あげてください」とAIに尋ねる子もいて、みんなそれぞれどの人物にするかよく考えていました。
ただ書くだけじゃない。深く調べて、考えて、構成する
人物の背景や関係性まで、自分で探る力を育てる
テーマが決まったら、すぐに執筆…ではなく、まずはじっくり調べるところから。
講師からステップを伝えます。
たとえば、紫式部を選んだ子は、彼女の周囲の人物にも注目し、「藤原彰子」・「藤原胤子」・「藤原定子」といった宮廷の人々の関係性を丁寧にリサーチしていました。
真田幸村を現代風にアレンジし、「ブラック企業に立ち向かうサラリーマン」というストーリーにした子も。「歴史と現代の融合」というユニークな発想です!
マリー・キュリーを選んだ子は、AIと対話して、「キュリー夫人は何をした人?」「どこがすごい?」「なぜそれが大切なの?」といった内容を調べ、放射線の研究、ノーベル賞の受賞、その背景まで深く掘り下げていました。
自分の視点とAIの力を組み合わせる
物語づくりが進む中で、悩んでしまう子もいます。そんな時、講師はこう声をかけます。
ストーリーを章に分けて構成することにも挑戦します。
章立てをまずおおまかに考えてから、1つずつの章について詳しく書いていく子もいて、みんなそれぞれ小説づくりを深めていきました。
小説から広がる創造の世界
物語が完成してきた頃、講師からさらにこんな提案がありました。
紫式部をテーマにした子は宮廷の画像を作ったり、真田幸村とブラック企業をテーマにした子は追い詰められている会社の様子を画像にしたりと、思い思いの画像を作っていました。
「AIに書かせる」ではなく「AIと一緒に創る」力を育てる
このレッスンでは、AIをただ使うのではなく、AIと一緒に考え・創り上げるプロセスを大事にしています。
子どもたちは、
- どう伝えれば思い通りの答えが返ってくるか
- 自分の思いをどう形にするか
についてAIとのやりとりの中で学んでいきます。
アルスクールのAIコース
AI時代を生きる子どもたちにとって、「考える力」と「伝える力」を組み合わせてAIと共に創造する体験は、これからの時代に必要な力そのものです。
今回のレッスンでは、
- 興味のある人物を深く調べ、
- ストーリーとして構成し、
- 画像や音楽という新しい形でも表現する、
そんな探究的な学びと創造の連鎖が見られました。
「自分で決めて、考えて、創る」子どもたちの姿が、とても素晴らしかったです。
アルスクールでは、AIコースの無料体験会を開催しています。
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