今回は、自由が丘校の小学5年生の男の子がScratchで作ったゲームをご紹介します。
キャラクター「アルくん」を操作して、次々に迫ってくる棒をよけながら、黄色いセーフゾーンを通り抜けていく作品です。
シンプルなルールに見えますが、遊んでみるとつい夢中になってしまいます。
回避した回数がスコアになり、進むほど棒のスピードも上がっていくので、「次はもっといけるかも!」と何度も挑戦したくなるゲームになっていました。
作品の動き・解説は、こちらの動画でもご覧いただけます。
Contents
棒をよけて、セーフゾーンを目指すアクションゲーム
ゲームの目的は、アルくんを動かして棒をよけ、黄色いセーフゾーンを通り抜けることです。
棒がどこから来るかを見ながら、タイミングよく動かなければなりません。少し油断するとぶつかってしまうので、画面をよく見て次の動きを考える面白さがあります。
また、棒をよけた回数がスコアとして表示されます。ただ長く生き残るだけでなく、「今度は何回までよけられるかな?」と自分の記録に挑戦できるところも、このゲームの楽しいポイントです。
汗マークに触れてもアウト。細かな当たり判定にもこだわり
この作品で印象的だったのは、当たり判定の細かさです。
アルくん本体だけでなく、キャラクターについている汗マークに棒が触れたときもゲームオーバーになります。
「キャラクターに当たったら終わり」という基本のルールだけでもゲームは作れますが、この作品では見た目の一部まで含めて判定を考えていました。
そのため、棒との距離をより慎重に見ながら操作するドキドキ感が生まれています。
「コンテストに出してみない?」から、さらに本格的なゲームへ
アルスクールでは、子どもたちの作品を発表・競い合える「コンテスト」という仕組みがあります。
講師や生徒が作ったゲーム作品をみんなで楽しみながら、スコアやタイムを競うイベントです。
ただし、コンテスト作品には以下のような条件があり、普段の自由創作よりも難易度が高めです。
- 誰でも楽しめること
- スコアやタイムが出ること
- 時間がかかりすぎないこと
でも、その分とても完成度の高い作品ができあがります!
このゲームは、最初から今の形だったわけではありません。
はじめはシンプルな、「よけゲーム」でしたが、講師から「コンテストに出す作品にしてみない?」と提案したことをきっかけに、もっと面白くするためのブラッシュアップが始まりました。
そこで取り入れたのが、時間がたつほど棒のスピードがだんだん速くなる仕組みです。
Scratchの変数を使ってスピードを管理し、ゲームが進むにつれて難易度が上がるようにしました。
速さを変えるだけでも、ゲームの印象は大きく変わります。
最初はルールを覚えながら遊べて、慣れてくるころには気が抜けない。
そんな流れがあることで、何度も遊びたくなるゲームへと進化しました。
目標があると、「もっと良くしたい」が生まれる
「コンテストに出す」という目標ができると、子どもたちは作品をいつもとは少し違う目で見始めます。
「これでみんなは楽しんでくれるかな?」「もっとハラハラするにはどうしたらいいかな?」と考えながら、足りないところを見つけ、試して、直していきます。
今回の作品も、棒をよける基本の仕組みからスタートし、スコアや当たり判定、スピードアップの要素を重ねることで、遊ぶ人が熱中できるゲームになりました。
自由創作では、自分のアイデアを形にするだけでなく、実際に遊んで「もっと面白くするには?」を考える時間を大切にしています。
自由が丘校では、これからも子どもたちの目標や「作りたい!」という気持ちを力に変えながら、作品づくりをサポートしていきます。
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