オンライン校の小５の男の子のプログラミング作品を紹介します。
この子は、アルごん（恐竜キャラ）と虫が戦うゲームを今までたくさん作ってきました。
今回は、アルごんとアリ地獄が戦うゲームです。
毎回新しいゲーム創作に挑戦しながら、プログラミングスキルや創造性を伸ばしているようすを紹介します。
多彩な攻撃や防御をプログラミングした男の子
アリ地獄の巣の中では、自然と底の方に滑り落ちていきます。
アルごんはそれに抗いながら、アリ地獄にビームで攻撃して倒していきます。
アリ地獄も砂嵐のような攻撃を仕掛けてきます。
アルごんが巣の底に引き込まれないように足場をつくることができたり、「a」「r」キーを同時におすことでコマンドを入力でき、家などの防御を作ることもできます。
多彩な攻撃方法と防御方法を自分で考え、スクラッチでプログラミングした男の子。
クリエイティブ能力を存分に発揮していてとても素晴らしいです。
新たなプログラミングスキルを習得するシリーズもの
この生徒は、アルごんが昆虫と戦うシリーズをたくさん作っています。
前回は「クモと戦うゲーム」
その前は「蜂と戦う作品」
その前は「アリと戦う作品」を作ってくれました。
そして今回は、アリ地獄と戦うゲームを作ってくれたのですが、彼の素晴らしいのは４つのゲームがすべて違ったゲーム性になっているところです。
自分が好きな虫をテーマにして、他の生徒が面白いと思ってくれるように様々なゲーム性のゲームを作り上げています。
その結果、どのゲームでも違うスキルが必要となるので、毎回新しいプログラミング知識やスキルを自ら意欲的に習得しています。
次のような彼の姿勢に、私はいつもとても関心しています。
- 自分で意欲をもてる新しい創作テーマをみつける → 発想力
- そこに必要な知識・スキルを諦めることなく習得しようとする → 粘り強さ・やり抜く力
やはり自ら意欲的に学ぶことができないと、知識・理解や思考・判断は生まれないですよね。
アルスクールで学ぶ生徒が、1人でも多く自ら学び続ける人になってくれるよう、私たちもできる限りのサポートをしていきたいと思っています。
（私も学び続けたいなぁと彼らを見て刺激を受ける日々です）
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