中野校

子どもたちが教えてくれたもの~可能性を引き出す関わり方とは~【中野校】

コバ
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こんにちは!アルスクール中野校のコバ(小林英恵)です。

私たちは日々、子どもたちの成長をサポートするために、さまざまな関わり方を模索しています。

今回は、あるお子さんとの関わり合いのなかから得た、大切な学びについて書いてみたいと思います。

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「待つ」「背中を押す」だけではない、もう一つの大切なこととは?

Dくんは6歳、アルスクール中野校の最年少のお子さんです。

レッスンでは90分間集中し続けるのが苦手で、他の生徒が作ったゲームで遊ぶこともよくあるDくん。

また、Dくんがプログラミングで作る作品は、キャラクターを動かすだけのシンプルなものが中心でした。

コバ
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6歳という年齢を考えると、今のDくんの興味や集中力は自然な成長の過程なのかも。

私はそんなふうに考え、Dくんのペースに合わせながら成長を「待ち」、少しずつ新しいことにチャレンジできるよう「背中を押す」タイミングを見計らうことにしました。

お母さんからの一言がきっかけに

ある日、Dくんのお母さんから「今日は作らせてくれませんか?」とお話がありました。

どうやらお家でもプログラミングを作らず、遊ぶことを楽しんでいたようです。

Dくんもお母さんに励まされ、その日は作る気満々の様子。

そこで私は、「手を引く」という新しい関わり方を試してみることにしました。

いつもより積極的にレクチャーをし、キャラクターの動きや効果音など、Dくんの興味を引きそうな要素を取り入れながらプログラミングを一緒に作っていったのです。

子どもたちの可能性を信じることの大切さ

「じゃあ次は、自分でやってみる?」と手を離すと、自分で考えながらプログラミングを作り始めたDくん。

プログラミングの理解が進み、次第に楽しくなっていったようで、Dくんは90分間集中して取り組んでいました!🥹

Dくんが実際に作った作品がこちらです。

「1日でここまで出来るようになるとは…!」と驚いてしまった私。

と同時に、Dくんの可能性を決めつけてしまっていた自分にも気づかされ、反省したのです。

Dくんのおかげで、私はあらためて子どもたちの可能性を信じることの大切さを学びました。

「待つ」「背中を押す」だけではなく、時には積極的に「手を引く」ことで、子どもたちの能力を引き出すことができる。

これが今回の大きな学びです。Dくん、ありがとう!

子どもたちの成長をサポートするために

子どもたちとの関わり方には、「待つ」「背中を押す」「手を引く」など、さまざまなアプローチがあります。それらを状況に応じて使い分けることが大切ですね。

これからも子どもたちの成長を最大限にサポートできるよう、日々学びを深めながら、より良い指導を目指していきたいと思います。

アルスクール中野校では、これからも一人ひとりの可能性を信じ、寄り添いながら成長をサポートしていきます。

ぜひ一度見学にお越しください!子どもたちと共に成長し合える仲間との出会いを楽しみに待っています。

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