アルスクールの教育

AI時代に子どもたちはどのように学ぶべきか|教育をアップデートしよう

むらっち
むらっち
プログラミング教室アルスクール代表のむらっちです。

みなさん、AIを使っていますか?

「AIで面倒な仕事から解放される」

「AIに仕事が奪われる」

「1人でスタートアップが作れる」

など様々な声を耳にしますよね。

でも実態としては、まだどう使えばいいか分からず、なかなか一歩を踏み出せない方も多いかもしれません。

僕自身も、最初は試行錯誤を繰り返していましたが、今では業務にAIを使わない日はありません。

いや、凄いです。

20年以上の社会人生活のなかでも、インターネットが爆発的に普及した時以来のワクワクを感じています。

間違いなく、社会(主に仕事)にさまざまな変革が起こり、これからはAIを活用することが必須になります。

だから、アルスクールはAI教育にも本格的に取り組む決意をしました

2025年6月より、新たにAIコースを開講します。 「プログラミング教室」から「プログラミング・AIを学ぶテクノロジー教室」へ進化します。

AI教育 子供
>>AIコースの詳細はコチラ-キッズプログラミング教室アルスクール

AIで起きている現実

僕の実体験で書きます。

もっとも衝撃的な変化が起きているのはプログラミングの分野です。

1年前には「ググる代わりにChatGPTで」くらいだったものが、ちょっした指示で高品質なコードを自動生成するまでになっています。

僕の拙い指示でも作業時間を半分以下に短縮してしまうほど進化しています。

もっと使いこなしている人であればなおさらです。

プログラミングに限らず、文章推敲、市場調査などにも頻繁に活用しています。

優秀なスタッフが隣にいるような感覚です。

「プログラミングでここまでできるんだ!1年の進化がすごい!」

プログラミングでのこの実感が、今後のさらなるAIの進化、社会への影響を確信させています。

詳細は下記記事もご参照ください。

AI プログラミング
AIとプログラミング|エンジニアはどうなってしまうのかAIでシステム開発が激変。プログラミングこれからどうなる?エンジニアの役割や求められる力も変化する中、アルスクールが考える未来の学びと子どもたちへの教育とは。...

AIの恩恵を受けられるのは誰か?

現状で、AIの恩恵を(仕事で)受けているのは「AIに挑戦している優秀な人」です。

全員ではありません。

AIを活用するには、適切な課題設定やプロンプトなどのスキルが必要です。

それができなければ恩恵を受けられません。

また当然ながら「AIを活用してみよう」と挑戦しない人も恩恵を受けられません。

置き換えられるのはジュニアおよび中堅プログラマーではなく、新しいプログラミングツールやパラダイムを受け入れず過去に固執するプログラマー

Tim O’Reilly
https://www.oreilly.com/radar/the-end-of-programming-as-we-know-it/

オライリーさんもこんなことを言っています。

そしてAIを活用できる人は劇的に生産性が上がり、そうでない人の仕事はAIが代替するケースが増えていきます。

「面倒なことはAIがやって、人は楽しく生きていける」社会は、一部の人だけに訪れそうです。

若者・子どもの勉強とAI

年代別では大学生がもっともAIの利用率が高く、半数以上が頻繁にAIを活用しています。

レポート作成や就職活動のエントリーシートなどでの利用が中心でしょうが、進路や悩み事の相談に使うなどにも利用しているようです。

AIは、確実に今の子どもたちの生活に入ってきます。

では、学習において課題や宿題をAIにやらせることはいいことでしょうか?

逆にまったく使わないべきなのでしょうか?

AIを使わせるとサボってしまうのでは?これは多くの大人が感じる懸念かも知れません。

でも、一人で解けなかった問題の先生にもなってくれるわけで、活用次第では圧倒的に学習効率や品質があがります。

AIを使わせないことはできない

AIは確実に日々の生活に入ってきています。

子どもたちも多くの子が既に使っています。

スマホ、LINEなどと同じ、社会インフラになります。

どのみち、子どもはAIを使います。

その前提を、大人、保護者は受け入れましょう。

だからこそ、AIを安全に使うための方法を学び、AIと仲良く正しく付き合えるような教育が必要です。

SNS(Xなど)で炎上しないためのSNS教育と同じように。

AIは子どもの可能性を飛躍的に広げる

一方でAIを活用すれば、今までよりも遥かにできること、行動範囲が広がります。

若いうちから様々なチャレンジができます。

誰もがAIの最低限の付き合い方を学ぶべきですが、僕はもっとワクワクする社会を、教育をつくりたいです。

チャレンジしたい子どもの限界を大人がつくるべきではありません。

AIと一緒ににイラストを作って、新たなアートの形を作ってもいいし、それでグッズを作って販売してもいい。

ゲーム開発をガリガリとAIと進めて高校生からリリースしてもいい。

数学の定理も、20代や30代など若いうちに証明されたものがいくつもあります。

若さは、子どもは、大人の想像を遥かに超える可能性があります。

大人が可能性に蓋をしない

アルスクールの子どもたちに最近言っていることがあります。

「僕ら講師が教えられることを君たちは当たり前に超えていってほしい。動画制作、3Dモデリング、アニメーションなど講師が教えられない新しいツールも君たちならすぐ使いこなせる。そのためにAIを学んで、正しく付き合ってほしい。」

50歳が見えてきたオッサンが子どもの天井になってはダメ。

もちろん僕にできることは全力でやりますが、アルスクールの子どもたちはそんな小さな器に収まる子どもたちではないです。

AIは尖った子の好きを劇的に伸ばしますし、AIはチャレンジングな子の可能性も劇的に引き上げます。

AI教育は我々アルスクールが担います

アルスクールはAI教育にコミットします。

子どもたちの安全なAI利用環境、学習環境も整えます。

ChatGPTを含む大半のAIは13歳未満は利用禁止ですが、AzureOpenAIを利用することで13歳未満でも安全に使える環境を整備します。

まだAI教育はスタートラインに立ったところですが、一緒に学んでいきましょう。

どこよりも子どもと寄り添い、必要な教育を提供します。

そして、なんと2025年6月から開始するAIコースは1期生は50%OFF!

AI教育 子供
>> AIコースの詳細はコチラ_キッズプログラミング教室アルスクール

説明会も順次開催しますので、ぜひご参加ください!

ABOUT ME
むらっち
村野智浩。探究型プログラミング教室アルスクール代表。探究学習などを学びながら、500名以上の子どもたちと学ぶ。チームラボでPM、スタートアップの技術顧問などを歴任のITスペシャリスト。東京大学工学部卒業。
無料体験レッスン

キッズプログラミング教室【アルスクール】では、オンラインで学べるプログラミングレッスンを行っています。

現在、新学期入会金無料キャンペーン中で、通常11,000円の入会金が無料になります。

実際のレッスンに参加できる無料体験で、この機会にアルスクールの学びを体験してみませんか。

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また、実際の教室でもレッスンを行っています。

  • 東京にお住まいの方 → 自由が丘校、中野校
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