アルスクールでは、ドリルのように決まった課題をこなすのではなく、
子ども達が「自分のイメージしたものをどう形にするか」を考え、実際にプログラミングで表現していくことを大切にしています。
AIがプログラミングをする時代に、「プログラミングのスキルだけ」を身につけても、それを生かせる場面は限られます。
大切なのは、「何を作りたいのか」を自分で考え、それを実現できる力。
そうした力を身につけてこそ、将来、自分の目標を叶えたり、課題を解決したりするときに、プログラミングを“使いこなす”ことができると私たちは考えています。
一人ひとりに合わせた課題設定で、やる気を引き出す
とはいえ、スキルがなければ自分のアイデアを形にすることはできません。
そのため、レッスンでは毎回、一人ひとりのレベルや理解度に合わせた課題を用意しています。
たとえば「流れ星を作る」という同じテーマでも、内容は学年や習熟度によって変わります。
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低学年の子には「右下に1回だけ流れ星が流れる、クローンで残像を作る」というシンプルな課題。
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高学年で経験のある子には「流れ星が加速して落ち、端まで行くとまた流れ星が降る」という応用課題。
自分の“少し先”のレベルに挑戦できるようにすることで、達成感とモチベーションを高めます。
簡単すぎても難しすぎてもやる気をなくしてしまうため、子ども一人ひとりにちょうどいい課題を出すことを大切にしています。
学んだことを活かして、自分だけの作品づくりへ
スキルを身につけた後は、自由創作の時間です。
ここでは「自分の考えたアイデアを、自分の力で形にする」ことを目指します。
小学2年生の作品
小2の男の子は、流れ星の課題で“クローン”を学んだ後、「ケーキがどんどん増えるゲーム」を制作。
「船からケーキがたくさん出てくる、それを食べるゲームにしたい!制限時間もつけたい!」と、自分のアイデアをもとに試行錯誤しながら完成させました。
ケーキが次々出てくる様子に、本人もとても楽しそうでした。
小学6年生の作品
小6の男の子は、マリオ風の背景がスクロールする4面構成のアクションゲームを制作。
※動画では2面まで紹介
どんな敵を出すか、どんなステージにするかなどを自分で設計し、ボス戦まで作り込みました。
複雑なプログラムを駆使した、完成度の高い作品です。
例えば、トゲが上下に動くところは、クローン・変数・関数などを上手に使って、プログラムしています。
この生徒がつくった作品は、かなりプログラムが多いので、課題として出されたらしんどくなるような内容ですが、自分が決めた内容だからこそ、頑張って完成させることができるのだと感じています。
自分のアイデアを形にする力を育てるレッスン
アルスクールでは、「新しいスキルを学ぶ → それを活かして作品を作る」というサイクルを大切にしています。
こうした日々の積み重ねが、“自分のアイデアを形にする力”を育てていき、創造力や思考力を大きく伸ばしていきます。
だからこそ、子ども自身のペースで学び、時間をかけて作品を作り込むことを大事にしています。
これからも、大阪南千里校では一人ひとりに合ったレッスンを通して、子ども達の「つくる力」と「考える力」を伸ばしていきます。
キッズプログラミング教室【アルスクール】では、オンラインで学べるプログラミングレッスンを行っています。
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また、実際の教室でもレッスンを行っています。
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