アルスクールでは普段、スクラッチを中心に子どもが自分で考えながらプログラミングに取り組むことを大切にしています。
ただ、今後AIと協働する機会が増える時代に向けて、AIを補助ツールとして使いながらプログラミングや創作をするレッスンも行っています。
今回はその一つとして、小学4年生の生徒がAIにふつうの言葉で指示するだけで、オセロゲームを完成させるという体験に挑戦しました。
小学生でも「大人向けの複雑なプログラム」を体験できた
小4の生徒が完成させたのは、こちらのコンピューターと対戦できるオセロゲーム。
難易度も最初に選べます。
こちらの作品ですが、生徒自身はコードを書いていません。
AIに対して、
- オセロを作って
- CPUと対戦できるようにして
- 難易度を選べるようにしたい
など、文章で細かく指示を送り、必要なコードをAIが生成する形で進めました。
※アルスクールAIを使用:アルスクール独自の設定により、利用時間の制限やログの確認ができるため、小学生でも安心して活用できるAI教材(ChatGPT)
すると、普段はスクラッチしか触っていない小4の子でも、CPU対戦まで含んだ本格的なオセロゲームが完成。
「今の自分には難しいはずのゲームも、AIと協力すれば作れるんだ!」という驚きと自信にもつながりました。
「AIのすごさ」・「細かく指示しないと動かない難しさ」の両方を体験
今回の体験で生徒が学んだのは、
AIはすごい、でも雑に頼んだら思い通りにならない
ということ。
AIは確かにすごい力を持っています。
でもその一方で、指示があいまいだと次のような問題が起こります。
- 意図しないデザインになる
- ルールが正しく動かない
- 操作性が悪い画面になる
この生徒も、自分のイメージ通りになるまで何度もAIに指示を出し直し、試行錯誤していました。
この体験により、次のような学びがありました。
- AIを使うと、自分ではまだ作れない複雑なゲームも完成させられる(驚き)
- でも、思い通りにするには、自分が“どうしたいのか”を細かく伝える必要がある(難しさ)
この気づきは、プログラミングの世界だけでなく、これからAIを使うあらゆる場面で必要な力です。
今回のオセロ制作は、AIに全部任せたというよりも、AIを通じて考える力・伝える力が鍛えられた時間でした。
- AIのすごさを知る
- AIの難しさも知る
- そして、自分のイメージに近づくまで粘り強く考え続ける
これこそ、これからの時代の子どもたちに必要な“AIリテラシー”です。
アルスクールでは、プログラミングでの創作体験に加えて、子どもの成長につながるこうしたAIを使った体験も大切にしていきたいと考えています。
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