今回紹介するのは、入会したばかりの小4の生徒がレッスンで作った「ハロウィン」をテーマにした作品。
この作品が生まれたきっかけは、「もうすぐハロウィン！」という季節のワクワク感です。
そのイメージを形にしてくれた様子を詳しく紹介していきます。
アルスクールAIを使ったハロウィン動画づくり
この作品をつくってくれた生徒は海外在住のため、ハロウィンは“夜にオバケやカボチャが現れる特別なイベント”というリアルなイメージがありました。
そのイメージを表現するため、まずはアルスクールAIで背景画像を生成しました。
※アルスクールAIとは：アルスクール独自の設定により、利用時間の制限やログの確認ができるため、小学生でも安心して活用できるAI教材（ChatGPT）
チャットで何度もやり取りしながら、
「夜の街みたいにして」「おばけとハロウィンのかぼちゃを入れて」「もう少し可愛く」
などと調整を重ね、自分の想像にぴったり合う世界観を作り上げていきました。
AIはただ便利な道具ではなく、「こんな世界を作りたい！」という想いを素早く形にしてくれます。
この生徒はそのプロセスを楽しみながら、表現を広げていました。
空からケーキやイチゴが！想像した世界をプログラミングで動かす楽しさ
背景が完成したあとは、「ハロウィンでお菓子をもらう」という経験をヒントに、ケーキやイチゴのキャラクターが上から降ってくるという楽しい仕掛けをプログラミングで実装しました。
- どの場所から降ってくるか
- 大きさはどのくらいにするか
- 何度も降ってくるようにするには
など、プログラミングの要素もしっかり考えながら作品を完成させました。
試行錯誤こそが創造の力を育てる｜イメージを形にする学び
AIで作った世界観に、プログラミングで動きをつける。
「イメージしたものを、技術を使って形にする」
という創作の本質を、自然に体験してくれた作品です。
そして、やってみるうちに「ここをもう少しこうしたい」「この動きはちょっと違和感がある」と気づき、少しずつ調整していく。
その試行錯誤の積み重ねこそが、創造力の源であり、深い学びの時間になります。
季節のワクワク感とデジタル技術が重なり合い、自分の“好き”を形にした、とても素敵なハロウィン作品になりました。
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