今回紹介するのは、小学4年生の男の子が 初めてプラットフォーマーゲーム(マリオ風ゲーム)作りに挑戦した作品です。
長時間かけて試行錯誤しながらつくった作品です。
1つ1つのゲームの仕組みを頑張ってプログラミングで再現しました
このプラットフォーマーゲームづくりでは、ふだん子ども達が遊んでいるゲームに“当たり前”にある次のような仕組みを1つ1つ丁寧に再現していきました。
- 重力で落ち続ける
- 台の上に立ったら止まる
- ジャンプする
- HPが減る
これらを再現するためには、プログラミングの要素として、座標、制御、変数などを使いこなす必要があります。
ここに加えて、今回の生徒はさらに、
- 旗に触れたら次のステージへ進む処理
- HPが0になったらゲームオーバーにする仕組み
といった、ゲーム全体の流れを作る処理にも挑戦しました。
この生徒は、ゲームの構成要素を決めるところから、全体の組み立てまで、4か月かけて一つずつ丁寧に積み上げていきました。
4ヶ月の試行錯誤が「考える力」につながる
プラットフォーマーゲームは、「キャラクターを動かすだけ」では完成しません。
動作が少し違うと、
- 台をすり抜けてしまう
- ジャンプが高すぎる/低すぎる
- HPが減りすぎる
- 意図しない方向に動く
など、細かなズレがすぐにゲームに現れます。
そのため、今回の制作では、
- 条件を少し変えて試す
- 値を調整して再確認する
- 何度も遊んで改善する
といった本物のゲーム開発に似た“デバッグの体験” を行っていました。
そして何より素晴らしかったのは、最後まであきらめず、4ヶ月間コツコツ改善し続けたこと。
この粘り強さこそ、プログラミング学習で最も育てたい力の一つです。
プラットフォーマーの制作は難しいですが、コツコツ積み重ねるほどゲームの動きが滑らかになり、「自分が作った世界」がどんどん広がっていきます。
アルスクールでは、こうした考えながら作り続ける力を大切にしながら、これからも子どもたちの創造力を育てるレッスンを行っていきます。
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