最近、我が家でポケモンカードがブームです。そしてアルスクールでも行われるようになってきました。
以前、大量にもらったのですが、遊び方が分からず、ただの図鑑になってました。それが、アルスクールの子に遊び方を教えてもらい、それから子どもたちがハマり、見てる僕もやりだしました。
すごいですね、このゲーム。
こういうカードゲーム、まったくやったことなかったですが、将棋と麻雀を組み合わせて、お金を遣えば強くなる経済的要素が組み合わさってる。
ポケモンカードで勝つためには、計算や先を読む力が必要になります。
これは、算数やプログラミングスキルにも通じるものがあるんです。
Contents
ポケモンカードの遊び方(超適当)
- 2人で戦う。
- それぞれ、60枚ずつカードを持つ。(60枚セットが売っています)
- ルールに従い戦う。(雑な説明。。)
- 先に6回勝った方の勝ち。強いポケモン倒すと、2回や3回分の勝ちになる。
- ポケモンはそれぞれ技や相性がある。
ポケモンカードのすごいところ
- 戦略が複雑で奥が深い。
- 小さい子でもなんとかなる(年長の次男ができてます)。
- 運の要素も強い。
- ゲームバランスが絶妙。
- お金かければ強くなれちゃう、けど絶対じゃない。
ポケモンカードで算数が強くなる?学びとこじつけてみた
ポケモンカード(ポケカ)でいいなと思ったのは、計算が必要になること、何手か先まで推論すること。手を読む過程では結構な計算を行うことになる。
計算が必要なことで算数のスキルが、「こうやったらこうなって」と先を読むことでプログラミングのスキルが身につきます。
数遊びで算数を学ぶ機会は少ない子もいる
僕は小さい頃、数で遊ぶのが好きでした。野球をやってたので、ホームラン打つと何点差になるとか、打率や防御率なども。野球以外でも、買い物で足し算やお釣り計算したり。
長男を見ていると、あまり日常生活で計算していません。計算が好きな子はいろいろ日常生活で計算するのですが、そうでないと、思った以上に数と触れ合わないのだなと気づきました。
長男は定性的な知識欲はかなり強く、情報を積極的に集めて吸収するのは非常に得意。どちらがいいということはなく、個性です。
ただ、どうせなら数といっぱい触れ合ってほしい。ただ計算を覚えるのではなく、日常生活のなかで触れ合うことで、より数学的なセンスが身につく。
コンピューターが進化しても計算力は大切
計算は計算機があればいいという考え方もあるかも知れません。でも、僕はそうは思いません。
数と触れ合ってセンスを磨くと、正確な数値がなくても推論できたり、論理の穴を見つけやすくなると思います。
例えば、こんな。
Q. 49 x 51 はだいたいいくつ?
A. ほぼ50×50なので2,500くらい。
Q. 17打数5安打は3割ある?
A. 残り3打数1安打(0.333)で20打数6安打=3割。3割になるのに、3割を少し超える打率が必要なので3割より少し低い。
1つ1つ正確に計算しなくてもおおよその定量的なイメージを持って話を進められるのは、ビジネスの世界でも非常に役に立ちます。
その感性を磨く方法、数に触れ、実生活や実体験と結びつけて理解し、たくさん使ってみることだと考えます。
(計算力がついたら、計算自体はコンピュータにやらせて、もちろんいいです)
テレビゲームはもったいない|算数の要素が省略されている
テレビゲームでも面白さは変わらない、むしろ子どもにとっては戦略にフォーカスできて楽に遊べていいでしょう。試行錯誤を繰り返せるという面でもいいと思います。
ただ、やっぱり計算が省略される(コンピューターが行う)のはもったいない。
また、カードゲームのほうが、やり直しがききにくく、1回の決断が重いので真剣に考えそうな気がします。
ポケモンカードまとめ|算数やプログラミングスキルに通じるものがある
- ポケモンカードは面白い
- 何でも学びにこじつけられる
今回はポケモンカードで遊ぶと、計算力やプログラミングに通じる先を読む力をつける学びにつながることを紹介しました。
ポケモンカードを学びに結びつけるのは、ちょっと強引だったかもしれません。
でも、子どもが熱中して楽しむものはなんであれ、学びにこじつけて、いい点を見つけられます。
遊びを楽しんでいる時間は、一番真剣に考えてる時間でもあります。
いっぱい遊びましょう。
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