キッズプログラミング教室アルスクール大阪南千里校のレッスンを紹介します。
アルスクールでは、子ども達は自分で考えたものをプログラミングで作っています。
小1の子は「マリオみたいなゲームが作りたい!」と言い、小4の男の子は「コンテスト用のゲームが作りたい!」と言いました。
今回は、子ども自身が発想したものを、講師がサポートしながら作っていく様子を紹介します。
【小1男子】マリオ風プログラミングゲームを作りたい
「マリオみたいなゲームを作りたい!」と言って、小1の男の子が講師と一緒に作ったのがコチラの作品です。
自宅で遊んでいるSwitchのマリオゲームのように、アイスブロックやファイヤーも出てくるようにしました。
小1の男の子は、発想力がとても豊か!
- ドラゴンがどんどん落ちてくるようにしたい
- ファイヤーブロックでドラゴンが火につつまれてから、たおしたい
- アイスブロックで固まらせてから、火でたおしたい
ただ、これを実現しようとすると、小1にはかなり難易度が高いプログラムになります。
そのため、うまくできないところは講師が厚めにサポートしながら作りました。
ドラゴンがファイヤーにあたった時のイラストは、元々Scratchにあったドラゴンのキャラをダウンロードして、Canvaという画像編集ソフトを使って、火に包まれるようにしました。
アイスブロックに当たった時のコスチュームは、水色の四角で囲んで、それっぽく見えるようにしていました。
ここで難しいのが、ファイヤーブロックとアイスブロックのプログラム。
ふつうは、「ファイヤーブロックに触れたらドラゴンを隠す」という風にプログラムすればいいのですが、今回は、条件によって違います。
ファイヤーブロックで男の子がやりたいこと
- 最初にファイヤーブロックに当たった時:ドラゴンは火に包まれてから消える
- 最初にアイスブロックに当たった時:凍ったドラゴンにファイヤーブロックを当てると、溶けて消える
小1の男の子がやりたいことは、けっこう複雑。
そのため、まずは、「ファイヤーブロックに触れたらドラゴンを隠す」「アイスブロックに触れたらドラゴンを凍らせる」というプログラムを作成。
これで動かしてみて、なぜ自分の思った通りに動かないのかを一緒に考えることにしました。
その後、色々試した結果、ドラゴンのコスチューム番号によって、条件を変えればうまくいくことに気づきました!
- ドラゴンのコスチューム番号1でファイヤーブロックに当たった ⇒ 火につつまれて消える
- ドラゴンのコスチューム番号2でファイヤーブロックに当たった ⇒ 氷がとけて消える
他にも色々工夫して、アイスブロックとファイヤーブロックの攻撃が思った通りにできるようになりました!
この男の子は小1なので、理解できていない部分もあります。
でも、小1だからと言って簡単なものしか作らせないよりは、「自分で考えた通りに作る」という方が大切だと考えています。
自分で決めたものを作る方がモチベーションが圧倒的に高くなるからです。
そして、別の作品でも同じようなプログラムを作ることはよくあるので、この男の子も少しずつ理解できるようになってきています。
例えば、敵を倒した数をカウントする「てんすう」や、敵に当たった時にへる「HP」は、ほぼ自分一人でプログラムしていました。
自己決定権の尊重は、特に「自分でやりたい!」という思いが強い子には、成長する上でとても大切だと思っています。
【小4男子】オリジナルゲームでコンテストに挑戦
小4の男の子は、コンテスト用作品づくりをしていました!
コンテストとは、アルスクール全校で行っているゲーム大会で、アルスクール講師や生徒が作ったゲームでスコアや時間を競います。
この男の子は、過去に一度コンテスト用作品をつくったのですが、その時、300回以上他のアルスクールキッズたちが遊んでくれました!
それがとても嬉しかったようで、今回もまたコンテストに使ってもらえるよう2ヶ月くらいかけて、オリジナルゲームを作っています。
今回は、魔法の杖から、ランダムに当たりのアイテムとはずれのアイテムが出てくるゲーム。
- 当たり:フルーツ、魚
- はずれ:水
ネコが当たりを取るとスコアが増え、はずれを取るとスコアが減ります。
ランダムに杖からでるように、プログラムに「乱数」を使っていました!
そして、当たりの時とはずれの時で、ネコのコスチュームが変わるように自分でデザインしていました!
また、コスチュームを1秒で元に戻るようにしたり、「チャリーン!」という音が鳴るようにしたりと、おもしろくするための工夫をたくさんしていました!
コンテスト用のゲーム作品は、みんなに遊んでもらうため、できるだけみんなが楽しめるものにする必要があります。
そのため、この男の子は、レベルによって、出てくる速さを変えたり、アイテムを変えたりゲームの細部まで作りこんでいました!
講師は、「レベルによって、何か変えた方がおもしろくなるんじゃない?」というアドバイスはしますが、実際にどう変えるかは自分で考えた男の子。
小4でスクラッチ歴も長くなってきたので、かなり創造性が育ってきているようです。
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キッズプログラミング教室アルスクール大阪南千里校では、一人ひとりが自分のペースで、作りたいものをプログラミングしています。
マリオ風ゲーム・シューティングゲーム・もぐらたたき・自動販売機などなど。
自分で考えたものが完成したときの喜びは、とても大きいものがあります。
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