6月末は、中野校の発表会シーズンでした。
今回は、その様子をお伝えしたいと思います!
電車好きの男の子が作った「車掌ゲーム」がすごい!
アルスクールに3年通う、電車が大好きな小学5年生のKくん。
今回の発表会で披露したのは、なんと「車掌ゲーム」です。
しかも、中央線と小田急線の2パターンもあるんです!
中央線は中野から立川間を、小田急線は向ヶ丘遊園から明治神宮前間(実際の路線とは違います)を走行します。
Kくんが特にこだわったのは、車内のドアの上にあるディスプレイ。
中央線は一つの横長いディスプレイ、小田急線には2つのLCD(液晶ディスプレイ)になっています!
どちらも、「発車ベル」を押すと発車メロディが流れて、「開」ボタンでドアが開き、「閉」ボタンでドアが閉まります。
「発車」ボタンを押すと、次の駅に進みます。
小田急線パターンでは、走行中にロマンスカーが疾走するアニメーションまで流れるんですよ✨
安全性も考えた細やかなプログラミング!
そして、代々木上原以降はホームドアがつきます。
ここでKくんの工夫が光ります✨
「開」ボタンを押すと、ホームドアが開いてから電車のドアが開き、「閉」ボタンでは電車のドアが閉まってからホームドアが閉まるんです。
電車のドアが先に開いてしまうことがないよう、安全を意識したプログラムになっています!
👇ホームドア開閉中の様子
👇電車ドア開閉中の様子
ちなみに、もし電車ドアを開けたまま「発車」を押してしまうと、次の駅までずっとドアが開いたままになってしまいます(笑)。
危ないので、必ず「閉」ボタンでドアを閉めてから「発車」するように気をつけましょう♪
「実際の電車では、どうなってるんだろう?」
Kくんの発表をきっかけに、教室のみんなから疑問が!
「実際の電車は、どうやってホームドアと電車ドアの開閉タイミングを制御してるんだろう?」
電車に詳しいKくんが、「列車が入線してきたことを感知するために、QRコードを使っている電車がある」と教えてくれました。
調べてみると、都営地下鉄の「QRコードホームドア開閉連動技術」という仕組みを発見!
以前は無線装置で電車ドアとホームドアを連動させていたんですが、いろんな種類の車両や編成数の違いに対応するのが大変だったそうです。
新しい仕組みでは、電車のドアの扉左右にQRコードをつけ、駅のカメラでそれを読み取ります。
QRコードの動きで、ドアの開閉を判断し、ホームドアと連動させるんです。
素晴らしい仕組みですね!
Kくんのプログラムした作品をきっかけに、実際の電車にもどんなテクノロジーが使われているのか、みんなで考えることができました😊
アルスクール中野校に遊びに来てね!
3ヶ月に一度の発表会では、自分のこだわった作品を発表して、みんなでじっくり対話しながら味わい学び合う時間になっています。
お互いの成長を讃え、次の発表会までの成長をお互いに楽しみにできるこの機会は、クリエイティブな視点・発想力・創造力の成長に欠かせませんね。
一人でYouTubeで学ぶのとは違う、アルスクールのチームだからこそできる学びだなぁと、あらためて感動しました。
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