アルスクール大阪南千里校では、先日プレゼン発表会を行いました！
今回発表してくれたのは、「何を」「どのように」作るかを、子ども達自身が考え、レッスンで試行錯誤しながらつくった作品です。
次の章からは、作品の中身とプレゼン発表の様子をご紹介します。
Contents
プログラミング作品のプレゼンとは？
大阪南千里校では、プレゼン発表会を半年に1度くらいのタイミングで行っています。
高学年の子の場合は、自分で作った作品の紹介の他に、プレゼン資料も作って発表してもらっています。
このように、プレゼン資料自体もスクラッチという教材を使って、矢印を押したら次のページになるようにしました。
今回は、次のような順番で前のスクリーンにみんなの作品をうつして、一人ずつプレゼン発表を行いました。
- 自分のプログラミング作品を、実際に動かしながら説明する
- 資料を使って、がんばったところなどを発表する
それでは、実際の発表の様子を紹介していきます！
AIで音楽まで作成！セルフ対戦ゲーム
この女の子が作ってくれたのは、こちらのセルフ対戦ゲームです。
最初に、キャラの男の子と女の子が、ゲームの説明をしてくれます。
その後、どちらかのライフが0になるまで対戦します。
この作品のBGMは、SunoというAI音楽生成ソフトを使ってこの女の子が自作してくれました！
歌詞は自分で考えたそうです。とっても素敵な曲に仕上がっています！
ゲームの内容自体も必殺技を作ったりして、工夫されていました。
発表では、実際にプレイしながら、ゲームの詳細をしっかり説明してくれました！
資料を使った発表では。次の作品で頑張りたいところも発表してくれた女の子。
この女の子はいつも自分で発想したことをプログラミングでどんどん形にしていくので、次の作品もとても楽しみです。
オリジナルの技がすごい！プラットフォーマーゲーム
この男の子は、オリジナルの技がたくさんあるプラットフォーマーゲームを作ってくれました！
プレゼン発表の時にも、「とにかく技が多い作品」と紹介してくれました。
このゲームは、キーボードの数字やアルファベットを押すと、それぞれちがう技がでたり、キャラが透明になったりします。
1つ1つの技のイラストは、自分自身で描いたものがほとんどで、とってもオリジナル性にあふれています。
この作品は、まだ完成していないので、次は「敵の攻撃や敵へのダメージを作りたい！」と発表で伝えてくれました。
最後にはどんなゲームになるのか、今から楽しみです。
いろんな面へのこだわり満載！マリオ風ゲーム
この男の子は、色んな面があるマリオ風スクロールゲームを作ってくれました！
※本当は赤や水色のトゲに当たると、セーブポイントまで戻りますが、この動画では無効化してあります。
サムネは自作していて、とっても作りこまれています。
そして、セーブポイントを作ったり、雪の面や工場の面を作ったりと、ゲームの内容もかなり考えて作られています。
発表では、ゲームの楽しむポイントなど、しっかり説明してくれました！
ゲームに出てくるロボットやつららや氷などのイラストは、すべて自分で描いたものです。
かなり細部までよく考えられている作品です。
まだ完成ではないようなので、どこまでこの世界が広がっていくのか楽しみです。
認定カードで成長を再確認しました
プレゼン発表の後は、「認定カード」を渡しました！
認定カードとは、子ども達がこの半年間でがんばって伸びたスキルを認定するカードです。
認定カードには次の2種類があり、それぞれゴールド、シルバー、ブロンズがあります。
- スペシャリストカード：プログラミングスキルを認定
- リーダーカード：考える力ややりきる力などの非認知能力を認定
プレゼン発表してくれた子達には、それぞれ3枚ずつ認定カードを渡しました！
みんな受け取る時は少し嬉しそうで、
「トランプできるくらいまでこのカードを集めたいな。」
と言ってくれた子もいました。
プレゼン発表や認定カードを通じて、次の作品創作へのやる気につながってくれればと思っています。
アルスクール大阪南千里校では、これからも一人ひとりの子どもに合ったペースややり方で、子ども達が成長していけるようサポートしていきます。
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