キッズプログラミング教室アルスクール【中野校】では12月に、2022年最後のプレゼン発表会をしました!
今回は、Scratch(アルスパーク)以外にも、テキストプログラミングのゲームや、ロボットプログラミングなどバラエティ豊かな作品がそろいました!
その一部をご紹介します。
ゴムでっぽうのロボットをプレゼン発表
Sくんは、ゴムでっぽうロボットを作りました。
2022年10月から中野校では、ブロックとScratchを連動できる「パチパチブロック」を導入しています。
設計書を見ながら、実際に組み立てて、うまくゴムが飛ばない…。
モーターの回り方や、ロボットの腕の長さや向き、ゴムの種類も色々変えて試行錯誤して…。
「やっと飛んだ!」
ただ、発表直前にゴムがちぎれるハプニングがあり、本番では飛ばすことが出来ませんでした。
でも、2ヶ月間めげずにゴムでっぽうロボットを追求してきた発表には、自然と拍手が沸き起こりました!
テキストプログラミングで「ブロック崩し」に挑戦
Mくんは、「p5.js」というプログラミングに挑戦して、ブロック崩しを作りました。
「p5.js」とは、JavaScriptというプログラミング言語を使って、ブラウザ上で表示するアニメーションを作ることができソフトです。
(例)歯車が回るプログラム
アルスパークのような、ブロックを組み合わせる「ブロックプログラミング」ではなく、文字を入力する「テキストプログラミング」というタイプで、より難易度が高いものです。
※アルスパークを使ったブロックプログラミング例
アルスパークでも、美しい背景アニメーションの作品を作ることが多かったMくん。
「実はこういうプログラミングもあってね、、、」と紹介したところ、「p5.js」に興味を持ってくれました。
最初はコードサンプルを見てどんなことができるのかざっと把握して、YouTubeで解説動画を見て、p5.jsプログラムの基礎を自ら学んでいました。
アルスパークより難易度は上がりますが、できることの幅も格段に広がります。
発表時には作成途中でしたが、これから完成に向けて引き続き一緒にがんばっていきます。
難読漢字クイズを発表
Hくんは、アルスパークで難読漢字クイズを作りました。
メッセージやブロック定義を使って、問題数が増えても煩雑にならない、美しいシステムデザインにこだわりました。
問題分やボタンが出てくる時に、ポンっと飛び出すように見えるよう、スプライトの大きさを大きくするエフェクトを作りました。
今回は難読漢字の駅名クイズを作りましたが、他のクイズも追加していく予定だそうです!
Hくんのお母さんからは、みんなの発表を見た後にこんなコメントをいただきました。
「こういうものを作りたい」という思いを、きちんと形にできているのが素晴らしいと思います。
当てずっぽうで作ることもできるけど、
イメージしたものに向かって作っていくというのは意外と大変な作業だし、
時間をかけて頭を使わないとできないことだろうから、きっと集中して制作したんだろうなと思います。
そういう力をつけることで、できることが増えると思うので、これからもがんばってほしいです。
子ども達は、自分の作りたいプログラミング作品を考え、試行錯誤しながら、時間をかけて作り上げています。
これからも中野校では、幅広いテクノロジーに触れながら、一人一人の持ち味を伸ばしていくレッスンをお届けしていきます!
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