今回は、子どもたちが作ったプログラミングゲームを紹介します。
小1の子が一生懸命頑張ってつくったものから、小5の子の非常にレベルが高い作品まで。
どれも、子ども達が自分で考えて作った作品です。
それでは、詳しく紹介していきます。
発想がおもしろい!小1のプログラミング作品
![自由が丘プログラミング202303 (2)](https://arschool.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/03/ff9af4011de5a5bd0119d4742b3fe651.jpg)
小1の男の子のプログラミング作品を紹介します。
キャラを上下左右に矢印キーで動かすと、「きみたちをたべるぞう」と言いながらどんどん大きくなる作品です。
おもしろ怖い作品ですね^^
まず、元々スプライトにある、緑のキャラクターのアルくんの色を、
![自由が丘プログラミング202303 (15)](https://arschool.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/03/95ba705184021769b77c56a258147728.png)
怖いキャラになるように変更。
![自由が丘プログラミング202303 (1)](https://arschool.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/03/9e78ae8bf9fdd57b9341b97a4a2e4006.jpg)
次に、アルくんを動かすと少しずつ大きくなるプログラムにとりかかりました。
この子は、矢印キーで上下左右にキャラを動かすと、キャラが少しずつ大きくなるプログラムを作成。
分からない部分では、こんなやり取りをしました。
![自由が丘プログラミング202303](https://arschool.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/03/9e78ae8bf9fdd57b9341b97a4a2e4006-e1678068539213.png)
次に、キャラがしゃべるプログラムを作成。下の二つのブロックを使いました。
- 見た目→「きみたちをたべるぞうと言う」
- 音声合成→「きみたちをたべるぞうとしゃべる」
こうすることで、吹き出しで表示しながらしゃべりつづけるプログラムができました。
![自由が丘プログラミング202303 (14)](https://arschool.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/03/2f5e665d8aef8720f93cd21f0523bac8.png)
単純なようで、小1にはけっこう難しい内容ですが、この子はスタッフにフォローしてもらいながら完成させました。
「見て見てー!こんな大きくなるよー♪」と楽しそうに作っていました。
最後の振り返りでもみんなの前でしっかり発表してくれました!
![自由が丘プログラミング202303 (3)](https://arschool.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/03/1ed04f135e34f7d580763ffbd596e10d.jpg)
レベルが高い!小5のプラットフォームゲーム
![自由が丘プログラミング202303 (5)](https://arschool.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/03/4f5589ed1090a5645c5d5c99c30738e0.jpg)
次に、小5の男の子の作品を紹介します。
こちらの作品は、スーパーマリオブラザーズのようなプラットフォーマーゲームで、小学生の作品としてはかなりレベルが高いです。
- ライフはハートで表示
- 敵を倒せば、アイテムで攻撃ができる
- 中ボスがいる
- ゲームオーバーでキャラがじょじょに消えていく
など、工夫が非常に多く見られます。
![自由が丘プログラミング202303 (6)](https://arschool.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/03/42607927a9271a5f9aa74d77c3dede79.jpg)
この子は、自分の力で試行錯誤できます。
そのため、この日はスタッフが今話題の「ChatGPT」を紹介。
ChatGPTとは:ChatGPTは米新興OpenAIが公開した自然な文章を生成する人工知能(AI)。2022年の公開以降、質問に答えて自然な言葉で文章を生成できることで注目されています。参照:日経電子版
ChatGPTを使って、攻撃パターンの増やし方などを調べていました。
![自由が丘プログラミング202303 (4)](https://arschool.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/03/17c72d0cc802aca25bcaa126ca3fc4ae.jpg)
この子は、分からない所を教えてもらうというより、自分でおもしろそうなものを取り入れていきます。
そのため、スタッフが近くで作っている作品を見に来て、「それやってみよう!」となることも。
この日は、スタッフのむらっちがキャラをホバリングさせているのを興味深く見ていました。
![自由が丘プログラミング202303 (13)](https://arschool.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/03/4292b32d42d5d56346b9b59053611195.jpg)
最後の振り返りでも、自分の作品をしっかり紹介してくれました!
![自由が丘プログラミング202303 (7)](https://arschool.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/03/495a70959949d77284a2339b4a0a8a9f.jpg)
かなりレベルの高い作品に他の子も興味津々。
このように、お互い刺激し合いながら、次の作品づくりにつなげています。
飽きちゃった子はどうする?一緒にゲームを作ろう
![自由が丘プログラミング202303 (10)](https://arschool.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/03/0adcf1a5207c2c5544e7c6d39ae96566.jpg)
レッスンは1時間半あるので、低学年の子は途中で飽きちゃうこともあります。
アルスクールでは、基本的に自分で考えたものを作るのですが、これがけっこう頭を使うので疲れることも。
この日は、小1の2人が「やることないー。」と言い出しました。
この時点で、ある程度自分の作品をつくった後なのですが、まだレッスン時間はあったので、
と言って、3人で簡単なゲーム作りを始めました。
![自由が丘プログラミング202303 (8)](https://arschool.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/03/7dd39e994a7be67017780b5ac7fd66b1.jpg)
3人でそれぞれキャラを選びながら進めます。
![自由が丘プログラミング202303 (9)](https://arschool.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/03/433a64bcb7f79199f5c1a0e39d6df091.jpg)
![自由が丘プログラミング202303 (10)](https://arschool.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/03/0adcf1a5207c2c5544e7c6d39ae96566.jpg)
こんな感じで進めます。
その後、敵が上から落ちてきて、ランダムに動くプログラムを作りました。
ここまでできたら、最後は少しカスタマイズ。
このようなやり取りをして、自分で考えて作る部分を足しました。
スタッフと一緒に作った作品も、キャラや背景は自分で考えたもの。
個性的でおもしろい作品が完成しました!
アルスクール自由が丘校でおもしろい作品をつくろう
キッズプログラミング教室アルスクールでは、子どもの興味を大切に、発想から完成まで、できるだけ子供自身の力で作ります。
途中、分からないところがあったり、モチベーションが下がったりした場合は、スタッフがしっかりサポート。
このような、プログラミングで自分の作りたいものを作るという学びを通して、思考力・創造性・プログラミングスキルを育んでいます。
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