キッズプログラミング教室アルスクールでは、2023年夏休みに算数教室のマスチャンネルさんと合同で、オンラインイベントを開催しました!
算数とプログラミングの両方から確率を楽しく学べるイベントです。
当日は、たくさんの子ども達が参加してくれました!
マスチャンネルさんは「ビンゴゲーム」、アルスクールは「占いアプリ」を通して確率を体感。
その様子を詳しく紹介していきます。
ビンゴで確率を体感しよう【マスチャンネル】
最初はマスチャンネルさんのターンです。
まずは、マスチャンネル代表あすき先生の自己紹介。
あすき先生は、数学・算数の楽しさを伝える教室を運営していて、テレビにも出たことがあるそうです!
今回は、確率をテーマにしていただきました。
「確率って何か知ってる?」とあすき先生が聞くと、
子ども達から「降水確率、知ってる!」といったような声が聞こえました。
確率を楽しく学ぶために使う題材は「ビンゴ」!
ビンゴゲームを通して、楽しく学びます。
「2~12までの数でビンゴを作ってねー!」と教えてくれたあすき先生。
子ども達には、手元に紙とペンを用意してもらい、2~12までの数を自由に書きます。
子ども達からは、「1も入れてもいい?」という声が。
あすき先生からは、「1を入れてもいいけど、あとで後悔するかも。」という意味深な返答。
子ども達がビンゴの数を書き終わったら、いよいよビンゴゲームです!
そうすると、あすき先生は、プログラミングで作った「サイコロ2個がランダムで出るプログラム」をみんなに見せてくれました。
そして、「この2つのサイコロを足した数が、ビンゴの数だからねー!」と説明。
ここで、1を書いてはいけない理由が分かった子ども達。
「足すと1にならないからかー。」と納得したようでした。
ビンゴゲームをどんどん進め、ほぼ全員がビンゴになった時点で、あすき先生が今まで出た数を画面上に示してくれました。
「一番多く出た数は何かな?」
「5!」
「一番少ない数は?」
「11と12が出てない!」
「じゃあ、この結果をふまえて、次はできるだけ早くたくさんビンゴになるように作ってみよう!」
2回目のビンゴづくりを始めました。
今度は、自分で工夫しながらビンゴを作ります。
「多く出た数をたくさん入れたらいいのかな?」と考える子ども達。
工夫したかいもあって、2回目は「ビンゴ!」「ダブルビンゴ!」の声がはじめの方から飛び交っていました!
その後、1回目と2回目の結果を表示して、2回目は「9」が多かったことを子ども達と確認しました。
1回目と2回目で、なんとなく出やすい数は分かったけど、2回分を比べると結果が異なります。
「何度も何度もサイコロを振れば、だんだん出やすい目が分かるようになるんだよ!」
「ただ、サイコロを持ってきて、すごくたくさん振るのは大変。」と実際にサイコロを振るところを見せてくれたあすき先生。
そして、「サイコロをすごくたくさん振るのに便利なのがプログラミングなんだよ!」と教えてくれました。
この後は、プログラミングのターン。
「確率を使った占いアプリ」を作った様子を紹介します。
プログラミングで占いアプリを作ろう【アルスクール】
今度は、キッズプログラミング教室アルスクールのオンライン校・福岡西新校の校長であるさわっちと進めます。
Scratchをもっと使いやすくしたオリジナル教材「アルスタジオ」を使いました。
最初に、アルスクールスタッフの作った「占いコンテスト」で遊んでもらいました。
2つのサイコロを10回振り、出た目の合計のよって、「大吉」「吉」「凶」になります。
占い結果によって点数が変わり、スコアがたまっていくゲームで、サイコロを10回振った分のスコアを競います。
「もう1回やる!」とみんな高いスコアを狙って、熱中していました。
次に、占いアプリづくりです!
1から作るのは大変なので、イベントでは、すべて凶がでるアプリを用意しておいて、「吉」や「大吉」も出るようカスタマイズしてもらいました!
回数は全部で50回。
「大吉10回、吉30回、凶10回みたいに、好きなように決めてー!」とさわっちが言うと、子ども達はそれぞれ自分の好きなようにカスタマイズし始めました。
中には、「超吉とか超凶を作ってもいい?」と聞く子も。
「好きなように作っていいよ!」とさわっちが答えると、みんな思い思いのものを作っていきました。
最後に、何人かに作ったものを紹介してもらいました。
「何がたくさん出るようにしたの~?」
「吉~」
みたいなやり取りをしながら、実際に占いアプリを動かしながら発表してくれました。
確率をプログラミングで調べました!
最後に、「2つのサイコロの合計で、どの数が多く出てどの数が少ないか」をプログラミングで調べる方法を紹介しました!
サイコロを2個、2000回振り続けて、どの数が多いか調べます。サイコロで数字が出ると、その数のバーが落ちてきます。
これをプログラミングで2000回行います。
ちょっと時間がかかるので、ここでまた、あすき先生にバトンタッチ。
「ビンゴの確率のひみつ」を解説していただきました。
サイコロ2つの合計の出方は、下のように36通り。
よく見ると、7>6=8>5=9>4=10>3=11>2=12の順で、出方が多いことが分かります。
ただ、最初の2回のビンゴでは、理論値と同じような出方にはなっていません。
試した数が少なすぎて、理論値とは異なったのでしょう。
これを2000回試した結果で見てみると、見事に理論値と同じような結果になりました!
このように、「プログラミングを使えば、試すのが大変なことでも簡単に調べることができるんだよ」ということを子ども達に伝えました。
テクノロジーを使った学びを探究していきます
キッズプログラミング教室アルスクールでは、今後も色んなジャンルの方とコラボイベントを開催したり、新しいテクノロジーをレッスンに取り入れたりしていきます。
そうすることで、子ども達にとって良い学びを探究していきます。
通常レッスンでは、子ども達が自分の作りたいものを発想し、試行錯誤しながら、プログラミング作品を作り上げています。
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