今回は、福岡西新校の子どもたちの可能性が開花した、ある日のレッスンの様子を紹介します。
プログラミングを通じて子どもたちが学びへの興味関心を深めている様子を、ぜひお読みください!
子どもたちが挑戦したプログラミングのテーマは「素数」!
福岡西新校には、最近入会したばかりで、算数が大好きな小学2年生の男の子がいます。
彼がアルスクール体験会で「素数」の話をしていたので、初回レッスンでは「素数」について触れてみることにしました。
すると、「素数ってなに?約数ってなに?」と子どもたちも興味深々✨
「各位の数字の和が3で割れるなら、その数は3の倍数」という難しい話も、みんなで考えを出し合い探求していきます。
次第に「なんとなくわかってきた!」と、目を輝かせる子どもたち。
そして2年生の彼が「素数を見つけるプログラムを作りたい!」とさらなる興味を示したので、「これは学び合いのチャンス!」とばかりに私たちは6年生の男の子にサポートを依頼。
さぁ、2人はどんなプログラムを作るのでしょうか!?
試行錯誤しながら完成した「素数判別プログラム」
出来上がった作品はこちら!✨
すばらしい~~!!
数字を入力するとキャラクターが素数かどうかを教えてくれる、シンプルでわかりやすい作品です✨
そして、この作品のプログラムがこちら。
完璧です!!
プログラムの中身を少しだけ解説しますね😊
まず、「素数かどうか調べたい数は何ですか?」とユーザーに聞いて、数字を入力してもらいます。そして、1からその数字までを順番にチェックしていき、その数字がきれいに割り切れるかどうかを調べるプログラムです。
割り切れる数(約数)が何個あるかを数えていき、最後に約数の数をチェックします。約数が2つだけ(1とその数自身)なら素数、3つ以上あれば素数ではないと判定するのです。
このプログラムは、小学生のお子さんが作ったプログラムとしては申し分のない完成度。
実をいうと処理の効率化についてはまだ改善の余地がありますが、今回はそこまで踏み込みませんでした。
とはいえ、算数が大好きなAくんのポテンシャルはまだまだ引き出せるはず。
いずれ処理時間を短くする方法を一緒に考えたいなと思いました😊
プログラミングを通して育てる子どもたちの可能性
普段のレッスンではゲーム制作をしている子どもたちも、今回は「素数判別プログラム」に興味を持ち、みんなで数について考える素晴らしい時間となりました。
教育現場ではしばしば点数をとることに固執するあまり、その興味が薄れてしまうような場面もあろうかと思います。
アルスクールでは、プログラミングを通してみんなで楽しく考え、学び合える環境づくりをこれからも大切にしていきたいと思います!
アルスクール福岡校で、子どもたちの可能性の花を咲かせませんか?
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