アルスクール自由が丘校のレッスンを紹介します。
このクラスでは、年中~小3と幅広い年齢の子がレッスンを行っています。
今回は、次のように、3箇所に分かれ、それぞれ楽しくレッスンを進めていました。
- プログラミングロボット【キュベット】を動かす
- レゴカーを思い通りに走らせる
- Scratch(PC)でゲームやWebページを作る
同じグループの子ども達は、お互いの様子を見ながらコメントし合ったりしていました。
他の子の刺激を受けるというのは、子どもの成長にとても良い影響があります。
今回は、ワイワイ学んで高め合うアルスクールのレッスンを詳しく紹介していきます。
レゴカーを思い通りに走らせてみよう
レゴブーストを使って、レゴカーを走らせるレッスンを選んだのは、小3の男の子と小2の女の子。
小3の男の子は、この日が初めてのレッスンでした。
まずは、たくさんのパーツからレゴカーを組み立てます。
簡単なレゴカーを作ったら、次は動かし方を教わりました。
レゴカーを微調整しながら、速さを変えたり、どの設定でどの方向に曲がるかなどを、確認していました。
一方、小2の女の子は、前のレッスンで作ったレゴカーを使っていました。
レゴカーの前に、自分で描いた可愛いネコのイラストが貼ってあります。
速さや進む向きなど、色々試していく女の子。
まずは、自由に走らせてみます。
次に、2人ともレゴカーを思い通りに動かすレッスンをしました。
最初は、まっすぐに動かすところから。
講師がスタートとゴールを決めて、「まっすぐ動かしてみて―!」と伝えました。
2人とも、自分の設定を真剣に確認してからスタート。
「おしい!ちょっと曲がっちゃったね。」など講師とやり取りしていました。
その後、まっすぐ動かすことができました!
まっすぐ動かすのは、左右の車輪の位置が少し違っているだけでもうまくいきません。
意外にむずかしいのです。
でも、子ども達は講師のサポートを受けながら、「何が悪いんだろう。ここを変えたらいいのかなぁ。」など、試行錯誤して、まっすぐ動かすことができました。
その後は、女の子は、まっすぐ動かして、ゴールでピタッと止める。
スタート後に、カーブさせてゴールする。
という風に、レゴカーを思い通りに動かす方法をどんどん学んでいました。
一方、男の子は、今日初めてのレッスンというのもあって、もっとすごいレゴカーを作りたくなった様子。
一旦、レゴカーをバラバラにして、もっと色んなパーツを使い、オリジナルレゴカーを作っていました。
レゴカーの車輪に取り付ける長く平べったいパーツを使ったりして、
だんだん、オリジナルレゴカーができあがってきました!
このように、アルスクールでは、子どもの「こうやりたい!」を大切にしたレッスンを行っています。
無理やり「2人ともレゴカーを思い通りに動かそう!」としたところで、男の子はやる気をなくしてしまうからです。
子供は「やってみたい!」と自分自身で思わないと、なかなか伸びません。
そのため、子どもの興味があることは何なのかを聞き、そこから成長できるように一人ひとりに合ったレッスンをしているのです。
キュベットを動かそう|年中でも楽しめるプログラミング
年中~小1の子達は、プログラミングロボット【キュベット】を使ったレッスンをしていました。
はじめに、「キュベットをパワーアップしたカバーを作ってみる?それか、いきなり動かしてみる?」と講師が聞くと、
女の子3人は「キュベットを可愛くしたい!」とカバー作りからスタート。
男の子3人は「動かす!」といきなり動かすレッスンに。
イメージの世界を重視する女の子と、モノの仕組みが好きな男の子にパックリ別れました。
女の子は、キュベットをカバーする箱に絵を描いたり、
耳をつけたりして、可愛くデザインしていました。
最後にひもをつけて、可愛いペットにした子もいました。
男の子チームは、貝殻をゴールに置いて、ゴールまでキュベットを動かすレッスンをしていました。
「まっすく進む(緑)」、「右に曲がる(赤)」、「左に曲がる(黄)」を示すブロックを1つずつ置いていきます。
これは前のレッスンの復習なので、そんなに時間をかけずにクリア。
次に、並べたブロックをダンボールで隠して動かし、子どもがキュベットの動きを見て、同じようにブロックを並べるというレッスンにチャレンジしました。
「あの動きだと、ブロックはこう並べるんだろう」と想像しながら並べ、同じように動くかチェック。
「あれ?なんか違う方に行った。」と間違うこともありつつ、講師がヒントを出しながら試行錯誤。
何度か試すと、「できた!」とこちらもクリアしました。
その後は、「1人の子が講師と一緒にブロックを並べる」⇒「他の子が同じようにできるか挑戦する」を繰り返しました。
難易度を少しずつ上げていくと、だんだん長く動かせるようになりました!
アルスクールでは、子供たちがそれぞれ個別にレッスンするのではなく、お互い刺激しあう環境づくりをしています。
子供たちは、講師から聞いたことを1人でやるより、自分よりちょっとできるお兄さんに追いつこうとする方がやる気を出し、伸びるからです。
Scratchで自分の好きな作品をつくろう
Scratchのレッスンを選んだのは、小1~小3の4人。
Scratchは小学生に人気のプログラミング教材です。
キャラクターを動かしたりしゃべらせたり、絵を描いたり、音楽を入れたりと自分の作りたい世界を自由に作ることができます。
アルスクールでは、Scratchで好きなモノを作っていいのですが、最初は何をやっていいか分からない子もたくさんいます。
そんな時は、他のアルスクールキッズが作った作品で遊んでから、レッスンを始めることがあります。
アルスクールには、オリジナルの作品公開サイト【Arstudio-P】があり、そこでは、他の子の作品で遊ぶことができます。
レッスンの前に、【Arstudio-P】でちょっと遊んでから、自分の作りたいものを決める子もいます。
Scratchをやり始めたばかりの小2の男の子は、【Arstudio-P】で見つけたサッカーゲームをアレンジすることに決めました。
オリジナルは、「左右に動く青いサルに当たらないように、サッカーボールを動かす」というゲームです。
これを、「サル⇒ヘビ」に、「サッカーボール⇒バナナ」に変えて作っていました。
ヘビとバナナのプログラムをそれぞれ作っていきます。
プログラム自体は、元のサッカーゲームを見ながら、自分で並べていました。
見て並べるだけでも、小2には一苦労。
ヘビがちゃんと左右に動くのか、バナナがヘビに触れたら「ザンネン」と言うのかなど、
「あれ?なんかうまくいかないよー!」と言いながら、1つずつ確認して進めていました。
男の子がアレンジしたのは、次の箇所です。
- キャラクターをヘビに変えて、色を赤く塗った
- ヘビの大きさを50%に変更
- 背景を、サッカー場⇒野球場
1時間半のレッスンで、ヘビを左右に動かして、バナナを動かす、ヘビに当たったら「ザンネン」、ヘビに当たらなかったら「ゴール」と言うところまで作れました!
男の子も「ここまでできた!」と嬉しそうでした。
一方、小3の男の子は、前回のレッスンの続きを作っていました。
好きなアニメキャラに似たキャラクターを自分で作ったり、作成したページに音楽を入れたり、
新しいぺージも作っていました。
アルスクールでは、1レッスンで1つの作品を作るわけではないので、子ども達は好きなだけ作りこむことができます。
「もっとこういうことがしたい」「こういう風に動かしたい!」と言った場合は、講師が手助けすることもありますが、基本的には子ども達自身で素敵な作品を作り上げています。
アルスクールで楽しくプログラミングを学ぼう
アルスクールは、子ども達が主体的に楽しくプログラミングを学ぶことを大切にしています。
そのため、作りたいもののヒントとなるような作品で遊べたり、他の子とコミュニケーションが活発だったりという工夫がたくさんあります。
自由が丘校では、年中~小1クラス・小1~小6クラス・小6~中3クラスとたくさんレッスンがあります。
どの年齢でも、それぞれの発達段階にあったおもしろいレッスンをしていますので、ぜひ一度遊びに来てみてください。
キッズプログラミング教室【アルスクール】では、オンラインで学べるでプログラミングレッスンを行っています。
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また、実際の教室でもレッスンを行っています。
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