今回はオンライン校のレッスンを紹介します。
この日の参加生徒は、小6の男の子1人でした。
1人だと集中して創作に取り組める反面、他の生徒とのコミュニケーションの時間がなくなります。
そんな日でも、アルスクールでは、オンライン校と他教室が一緒にレッスンをすることが多いので安心です。
レッスンへの導入や、振り返りの時に、他の子が紹介する作品を見たりすることで良い刺激をもらっています。
今回のレッスンに参加してくれた男の子は、現在、大作RPGを作成中です!
次章からは、その様子を詳しく紹介していきます。
他の子から刺激を受ける
この日も、自由が丘校・恵比寿校とzoomでつながった状態でレッスンを進めました。
レッスンの始めに、自由が丘校の生徒がスクラッチで見つけたおもしろい作品を見せてくれました。
※任天堂は2次創作を一部認めています。その詳細についてはコチラ。
他の生徒が見つけてくれた作品から、自分の創作のヒントが見つかるときもあります。
この作品は、背景がスクロールするプラットフォーマーゲーム。
オンラインの生徒が作っている作品も背景スクロールのRPGです。
紹介してくれた作品のコードをみてみると、参考にできるところがありました!
大作RPGのプログラミング作品を作成中!
その後、各自、創作の時間に入ります。
オンラインレッスンは、この日はマンツーマンだったので、生徒の画面を共有したままレッスンを進めました。
この子は、1つの作品をじっくりと作り込むのが得意です。
今回も、大作RPGの続きを作成していました。
先述の通り、背景スクロールの作品です。
背景スクロールのゲームでは、主人公は画面の中央に固定されます。
例えば、普通右向き矢印キーを押すと主人公が右向きに動きますが、背景スクロールの場合、全体のマップや他のスプライトが左向きに動きます。
これを広い全体マップを作成して実現するには、主人公のマップ上での位置を変数として持つ必要があります。
この理解はかなり難しいのですが、この子はあきらめずにしっかりと理解して、コードを作り上げていきました。
この日は、全体マップの中で「村」に入った場面の創作をしました。
まずは村に入ると、全体マップや他のスプライトが消え、村の背景が現れるようにしました。
村の背景はフリー素材を探してきたようです。
村の中では、武器を手に入れたり体力を回復させたりできるようにしたいそうです。
時間をかけて粘り強く取り組むことができる子なので、きっと大作を完成させてくれると思います。
子どもが一番伸びるのは、自分で考え、試行錯誤しながら作品を作り上げていく時です。
スタッフは焦らず、じっくりと一緒に考えていきたいと思っています。
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