今回は、新規入会から約3か月の小5の女の子がつくった「クレーンゲーム」をご紹介します。
2作目に挑戦し、基礎知識を学びながら、自分の工夫でコードを積み上げていった力作です。
プログラミングについてしっかり学べた「クレーンゲーム作成」
この作品は、「クレーンのアームを動かしてアイテムをつかみ、制限時間以内に箱にすべて入れられるか」に挑戦するゲームです。
アームの左右移動や上下移動、「つかむ/はなす」の一連の流れを講師がサポートしながら作り上げました。
また、数をカウントしたり、制限時間をつけるなどもがんばりました。
クレーンゲームは、高学年の生徒がプログラミングの要素を多く学習できる良いコンテンツです。
今回は、次の3つの基礎をしっかり学べました。
- 座標(x・y)
アームの動きや、アイテムの位置合わせに使用。最初の位置からの距離や方向を意識しながら、狙った場所へ正確に動かせるようがんばりました。 - メッセージ
アームが下まで移動してから、アイテムをつかむなど複数スプライトの連携に使用。アイテムを「つかむ」→「運ぶ」→「落とす」の流れをメッセージでつなぎました。 - 変数
取ったアイテムの数、制限時間などを記録しました。
この生徒は、しっかり基礎を学びながら、BGMやクリア画面なども工夫して作品を完成させました。
「好き」や「やってみたい」が子どもの成長を後押し
今回完成させたクレーンゲームは、座標・メッセージ・変数など複数の要素を組み合わせて作るため、入会3か月の小学生には少し難易度の高い内容でした。
それでも「自分が選んだ好きなアイテムで、自分の力でクレーンゲームを作りたい」という気持ちが原動力となり、最後までやり抜くことができました。
アルスクールでは、子どもが興味を持ったテーマに主体的に取り組むことで、大きな成長につながると考えています。
これからも「作りたい」「挑戦したい」という気持ちを大切に、楽しみながら学べる環境をサポートしていきます。
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