今回は、小学3年生の男の子がスクラッチで作った「誕生日当てyou!」という作品をご紹介します。
この作品、ゲームとしてもとても面白いのですが、その中身を見ると「小3でここまでやるの?」と思わず驚いてしまう、本格的な計算のしくみが詰まっています。
「誕生日当てゲーム」って、どんなゲーム?
ゲームはとてもシンプルです。
画面に「この中にあなたの生まれた月はありますか?」と質問が表示されて、いくつかの月(または日)が並んだリストを見て、「YES」か「NO」のボタンを押していくだけ。
何度か質問に答えると、ドラゴンのキャラクターが「あなたの誕生日は、○月○日ですね!」と当ててくれます。
まるでマジックのようなゲームですが、実はこの「当てる」しくみの裏には、ちゃんとした計算が隠れています。
「なんで当たるの?」実はちゃんと計算しています
「YESとNOを何回か押すだけで、なんで誕生日がわかるの?」と不思議に思いませんでしたか?
実はこれ、マジックではなくれっきとした計算です。
まず、「月」と「日」という数字で変数を作ります。
YESを押すたびにこの「月」と「日」という数字が増えていき、最後にその数字がぴったり誕生日になるよう、質問の内容が緻密に設計されています。
「どの質問でいくつ足すか」を全部自分で考えてプログラムに組み込んだのがすごいところ。
大人でも「どこから手をつければ…」と迷うような設計を、小学3年生がやりきっています。
他にもプログラムに工夫がいっぱい!
計算のしくみだけでなく、細かいところまでしっかり作り込まれています
- 「考え中言葉リスト」で自然な演出:「ふむ…」「なるほど…」「うーん…」など8種類のセリフからランダムに表示されるので、まるで本当に考えているように見えます。
- 月によって「正しい日数」チェック:2月は29日まで、4・6・9・11月は30日まで、という月ごとの日数の違いをちゃんとプログラムで判定しています。小3でこの細かさは本当にすごい!
- エラー検知のしくみ:もし答えがおかしな数字になった場合は、エラーを検知して「エラーが発生しました!!!!」と表示してゲームをストップする安全策まで入れています。
実際にクラスの子どもたちが遊んだときも、「すごーい!」と歓声が上がっていました。
算数とも深くつながるプログラミング
子供たちのプログラミングへの興味は、算数や数学とも深くつながっています。
難しい内容でも、「誕生日当てゲームを作りたい!」という意志があれば、ここまで頑張れることもあります。
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