教育

早くいろいろ覚えさせた方がいい?

いろんな言葉を知っている子どもたち

レッスンをしていて、「よくそんな言葉知っているな」と感心する場合が多いです。

ただ、それが知的好奇心から、自ら調べて面白くて覚えた言葉ならいいのですが、ただ知識として暗記しているだけだと危険な感じがします。

 

言葉は知っているけど意味が分からない

プログラミングだとランダム、繰り返し、条件分岐など。それ以外にも、人工知能、重力などなど。小さい子でもスラスラ出てきます。

でも、意味を聞いても、説明できない子がとても多い

言葉を知っているのは好奇心の表れでもありますし、別にいいんです。むしろ喜ばしいことです。説明できないのも、難しいのでしょうがないんです。

問題なのは、難しい言葉を知っていることに満足して、その意味を質問しても、「AIはAIだよ」とか思考が止まっちゃうことです。

 

条件反射で回答し深く考えない

知識を知っていることが重要と思っているお子さんがもしかしたら多いのかも知れません。

知っていることが褒められるてるのでしょうか。そこから先の思考がとまっちゃう。思考するのではなく条件反射で答えを出しておしまい

そういうケースが、かなり見られます。

効率的に覚えて、条件反射で答える。間違えたら考えるのではなく、また覚え直す。そういうお子さんに、もう1度深く考えるようにするのは、結構大変です。

短期的には、暗記や計算力は点数が上がるでしょう。でも、それも過剰になると、そこから先の道を邪魔してしまう。

(計算力や暗記を否定しているわけではなく、学びの上で必要なものですが、バランスが大事です)

ぜひ、早く答えを出すことを求めるばかりでなく、しっかりとじっくりと考えられるか、気をつけてみてください。

最後に、アルスクール代表・村野の出身校である武蔵高校の校長先生の言葉を引用したいと思います。

「想像力」の反対側にあるものは何だと思いますか?それは「効率」です。素早く、そつなく、誰よりも早くできること。もちろんこれらがすべてダメとは言いません。でも『学び』について言えば、「効率優先」ではダメです。『学ぶ』とは、答 のない問題の答を探そうとする過程のことです。じっくり考えることです。結果をすぐに求めるのでなく、みなさんは『学び』の過程を大切にしてください。「『学ぶ』ことは楽しい!」このことを実感してください。

中学受験を目指す小学生のみなさんへ…武蔵高等学校中学校・梶取弘昌校長からのメッセージ
https://s.resemom.jp/article/2017/05/08/37966.html

 

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