子供に大人気のレゴ。
レゴは、パーツや色の種類が多く、説明書通りの作品からオリジナル作品まで自由に作れるので、子どもはワクワクします。
そんなレゴの中でも、レゴプログラミングキットは、プログラミング教室や実際に小学校でも取り入れられるほどで、教育効果の高さがうかがえます。
そこで今回は、レゴプログラミングキットの年齢別のおすすめ製品や特徴について紹介します。
小さな子どもが簡単に使えるものから、自由度も難易度も高いものまでありますので、自分の子どもにはどれが適しているのかを決める参考にしてください。
Contents
レゴのプログラミングキットはプログラミング導入におすすめ
レゴから発売されているプログラミングキットは、レゴブロックにプログラミング要素を取り入れた製品です。
レゴブロックは、自分で自由にさまざまなものを組み立てることができますが、このキットは専用のアプリの指示に従い、パーツを組み合わせながらプログラミングを行えます。
たとえば速度を制御するモーターや、LEDライト、センサーなど、製品によってさまざまものがセットされているので、レゴの動きを楽しみながらプログラミングを体感できるので、プログラミングがどういったものかを遊びながら学べます。
レゴでなにかを作り上げるのを楽しいと感じる子どもはたくさんいます。
ゲーム感覚でプログラミングの基礎に触れながら、モノづくりの楽しさを味わえるのが、プログラミングキットの魅力です。
レゴプログラミングキットの教育効果
プログラミングキットは、専用アプリに従ってロボットなどを作ることもできますが、通常のレゴブロックも合わせて使えるので、好きな形のロボットや乗り物などを組み立てて、前後に動かしたり、音を出すことも可能です。
決まった形ばかりではなく、「こんなふうにしたい」という子どもの発想を自由に表現できるので、思考力や想像力を養えます。
また、アプリでは、さまざまなテーマについて学習できるようになっています。
順位付けやきまりを見つけるものや、目的地に向かうようなもの、環境問題や生物、地震のしくみについての課題など、キットを扱う年齢に対応した問題が提供されます。
「なぜこういう現象が起こるのか」「この問題をクリアするにはどうプログラミングすればいいのか」という課題に対して、どういうアプローチをすればいいのかを考察できるのは、このキットならではでしょう。
レゴプラグラミングキット年齢別5選
レゴのプログラミングキットには、さまざまな種類があります。
ここでは、年齢別におすすめのキットを紹介します。
デュプロプログラミングトレインセット|幼児向け
自分の作った線路で列車を走らせるという、昔ながらの遊び方はもちろんですが、付属のアクションブロックを線路に設置することで、列車の進行方向を変えたり、停止させたり、警笛を鳴らしたり、燃料の補給をしたりと、本物の列車さながらの遊び方ができます。
また、専用の無料アプリには、「旅」「キャラクター」「音楽」「算数」という4つのコースが設定されていて、それぞれに挑戦することができます。
目的地まで無事に到着させたり、物事の順位付け考えたり、数を表現するといった内容になっていて、テーマごとにアクションブロックの意味も変化します。
それにともなって列車の動きや反応も変わるので、どうすれば課題解決ができるのか、と考える力も身につきます。
音や色、動きなど、変化がわかりやすくなっているので、2~5歳の子どもにオススメです。
参考価格:34,367円
【この製品の口コミ】
・やらせると、とても集中してやっていました。
長時間でも休みなく、楽しく続けられました。
引用:公式サイト
同じシリーズのデラックス版でも下のようなクチコミがありました。
・作りがしっかりしていて、パーツのセンスがとてもいい。
・人形も使うので、ストーリー性がある。
引用:Amazon
レゴ®ブースト|小学生向け
レゴ®ブーストでは、センサーを搭載した5種類のロボットを作れます。
組み立ては専用アプリを使いながら行いますが、ロボットを作ると、そのロボットに応じたアクティビティやチャレンジに挑戦できます。
プログラミングを行い、障害物コースを走らせたり、シューティングを練習したり、ダンスをさせることも可能です。
1つずつのミッションは20分ほどでクリアできるので飽きることがなく、600種類以上のプログラミングの動作設定ができますが、プログラミングのレベルも少しずつ上がっていくため、途中でつまずくこともありません。
また、5種類すべてのロボット作りが終われば、次は自分のオリジナルのロボットで、思いのままに動かせるようになります。
対象年齢は7歳以上ですが、パーツの数が多く、細かいので、パーツを探したり、細かい作業ができるようになってからがいいでしょう。
参考価格:オープン価格(3万円程度)
【この製品の口コミ】
・パーツのボリュームがあるので、長く遊べる。
・視覚的にプログラミングが学べて、論理的思考力も鍛えられる
引用:Amazon
レゴ SPIKE プライム|小学生高学年・中学生・高校生向け
レゴ SPIKETM プライムは、小学校高学年~高校生まで対応できる製品です。
Scratchというプログラミング言語をベースにしたオリジナルアプリと連動させることで、プログラミングを学ぶことができます。
また、中学生や高校生向けでは、Pythonというプログラミング言語を使って制御するキットや、TensorFlowというGoogleが開発した機械学習のソフトウェアライブラリと組み合わせたキットもあります。
簡単なキットでは、タブレットを使った、ドラッグ&ドロップでのプログラミングなので分かりやすいです。
この製品1つで、初歩的なプログラミングから、自由に表現できるデザインプロジェクトまでやれるため、子どものアイディアを具現化するには最適です。
また、「設計と開発」「生活の中の技術」「社会とロボット」「ロボットカー制御」の4つのテーマと30ものプロジェクトが設定されていて、それぞれに対応したハードやソフトを作れるところも大きな魅力です。
そのため、プロジェクトをこなしていくための問題解決能力を養うことができます。
ただし、扱うテーマやプロジェクトの難易度が上がるため、少しでもプログラミングを学んでからのほうがいいでしょう。
今後ますます重視されるSTEAM教育の促進と、子どものプログラミングスキルの習得を目指すことを目的とした製品です。
参考定価:64,218円
販売代理店を通じて購入することができます。
【この製品の口コミ】
・子どもが、やる気をもって、プログラムに取り組めるようになっている。
・作り手の発想や設計によって仕組みを作り、その精度を上げていくことができる。
引用:教育業界向け情報サイト「リシード(ReseEd)」公式サイトより
レゴプログラミングキットは自宅でも教室でも楽しめる
レゴプログラミングキットは、自宅でもプログラミング教室でも楽しむことができます。
それぞれの楽しみ方、利用の仕方を紹介します。
自宅で親子で作ろう
プログラミングキットは、製品によってはパーツが多く、細かいので、子どもだけでは作るのが難しいことがあります。
そのため、親子で一緒に作ってみるのがいいでしょう。
子どもが作るのを優先させつつ、どうすればいいのかと子どもが悩んでいるときに一緒に相談しながらやると、子どものモチベーションも下がりません。
また、親が楽しく取り組んでいる姿を見ると、子どももやる気になります。
いろいろなアイディアを出しながら、親子でステキな作品を作ってください。
プログラミング教室ではより本格的に学べる
子どもはレゴが好きだけど、親がプログラミングや実際に複雑なパーツを組み立てるのが苦手なときは、プログラミング教室でレゴプログラミングキットを学ぶのがおすすめです。
キッズプログラミング教室【アルスクール】自由が丘校では、レゴの車を走らせたり、レゴで作ったネコを動かしたりして楽しく学んでいます。
うまくいかない時は自分で試行錯誤して考え、講師が適切にサポートしています。
アルスクールでは、スクラッチというプログラング教材を使ってオリジナルゲームやストーリーを作ったり、
電子工作で光るペットを作ったりするレッスンを行っています。
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