教育

[教育] 子どもの創造力を伸ばすには

キッズプログラミング教室アルスクール代表の村野です。

プログラミング教室の宣伝で「創造性が伸びる」とよくいいます。アルスクールもそう思っていますが、それは本当でしょうか。創造性はどうすれば伸びるのでしょうか。

多くの子どもと共に学び成長を見てきた経験、チームラボやいろんなスタートアップで創造的な経営者やメンバーと一緒に働いた経験などから考えてみたいと思います。

創造性とは

まず、創造性とはなんでしょうか。辞書の意味とは違うかもしれませんが、教育を考える上では下記のようなイメージかと思います。また本記事でも下記とします。

創造性とは
  • 今までの常識にとらわれずに、柔軟な発想ができる
  • 全く新しい発想や独創的なモノを創り出す

 

創造性の伸ばし方

子どもはみんな、自由な発想を持っています。創造性は自由なだけでなく創作活動を通じたスキルなども必要かと思いますが、どうしたら創造性が伸びるのか(もしくは自由な発想を失わないのか)考えてみます。

創作の達成感を感じよう

工作、プログラミング、作文、お絵かき、作曲、ダンス、どんなものでもいいです。思うままに作ってみましょう。そしてそれが出きたときの嬉しさを大切にしましょう。

苦労を乗り越えて作品ができたとき、子どもに笑顔が自然と表れます。控えめにニコっとします。達成感が内側からじわじわ溢れているようです。その達成感がまた次の創作活動に子どもを導きます。

作品の感想を伝えよう

子どもは、作品を他の人に見てもらいたいです。できあがったらぜひ、感想を伝えましょう。苦労した点を質問したり、次の作品につながるような会話もいいですね。

大人が理解できない変なものも多いですが、「ふ~ん、忙しいから」で済ませたら、子どもは創作活動のやる気を失ってしまうかもしれません。

自由な時間を持とう

習い事で忙しいかもしれませんが、ぜひ、自由な時間、余白の時間を取りましょう。

時間に追われるなかでは、自由に色々試したりできず、やりたい事が小さくまとまってしまうでしょう。

集中できる場所で

子どもが緊張を強いられる場所や人間関係のなかでは落ち着いた創作活動はできません。

クリエイティブな道具がある必要はありません。大切なのは、ここならチャレンジできる、何をやってもいいんだと子どもが思える場所です。

アドバイスは控えめに

「こうしたほうがいいんじゃない?」など大人の考えでナビゲートするのはやめましょう。

いいものを作って欲しいという思いから、ついアドバイスしたくなりますよね。でも「大人の期待するもの」ではなく「子どもが作りたいもの」をつくるのが大切。我慢しましょう。

好奇心や興味を引き出そう

最初から一人で自由に色々できる子もいますが、多くのお子さんは「好きにやってごらん」といっても戸惑い、進みません。

大人が一緒に情報を集めたり、アイデアを出しあうと、子どもが没頭します。また、大人も一緒に絵を描いたり工作すると、子どもの気持ちはぐっと盛り上がります。大人も一緒に楽しみましょう。

五感をフル活用して遊びまくろう

様々な経験は発想を豊かにします。五感すべてをフルに使って楽しみましょう。

例えば電車好きなら、電車を見て、乗り、速度を体感し、発車音を楽しみ、駅弁や旅先で美味しいものを味わう。面白い体験があれば、それを元に創作へのモチベーションや、作品の幅も深さも変わるでしょう。

手や指先を自由に動かせるように

子どもは、イメージ通りに手を動かせません。思い通りに描けなかったり、ハサミで切れないとそれがストレスになる場合もあります。

指先などを思い通りに動かせるよう、日頃から、靴紐を結んだりボタンを留めるなど、大人が手伝いすぎず、お子さんにやらせましょう。

 

よくある勘違い

子どもがすぐに諦めてチャレンジしない

小さいお子さんに、諦めずにがんばれといっても無理です。がんばれるようになるのも成長の結果ですので、焦らずに。

最初はサポートを多めしたり、好きな遊びと関連付けるなど、まずは達成感や創る面白さを感じられるように少しずつ楽しんでいきましょう。

何してもいいのに何もしない

まったくの自由、何してもいいなかだと、逆に何かを作り出すのは大変です。大人でも、自由に好きにやっていいよと言われても戸惑います。

選択肢をいくつか用意してあげたり、ある程度制約があった方が子どもも取り組みやすい場合が多いです。

独創的ではない

いきなり独創的なアイデアが生まれるような天才はそうそういません。真似や模倣だったり、友達と全く同じものを作ってもOK。

まずは創作することを喜びましょう。

 

プログラミング教室と創造性

長くなりましたので、。プログラミング教室で創造性が伸びるのかについては、下記記事にしました。ぜひご一読ください。

[プログラミング教育] プログラミングは創造性を育むのかアルスクール代表の村野です。これからの社会で創造性が必要とはよく言われます。創造性については下記記事をご参照ください。 https...

 

 

 

ABOUT ME
むらっち
むらっち
村野智浩。探究型プログラミング教室アルスクール代表。探究学習などを学びながら、150名以上の子どもたちと学ぶ。チームラボでPM、スタートアップの技術顧問などを歴任のITスペシャリスト。東京大学工学部卒業。
アルスクールの
1dayサマーキャンプ

アルスクールは、自由が丘、中野にある小学生、中学生、幼児(年中、年長)向けのプログラミング教室。プログラミングを使った創作活動を通じて、子どもたちの学びたい意欲を引き出す学び場です。夏休みに1dayサマーキャンプを多数開催!ぜひ一度体験してください。

1dayサマーキャンプをチェック