最近では、学校の教育でも、プログラミングやITの学びが増えてきています。
小学校に引き続き、中学校や高校のプログラミング必修化されました。
こうしたIT教育課程の増加には、背景に急速なIT化やIT人材不足などがあります。
そこで、今回は、中学生におすすめのプログラミング言語と入門本を紹介します。
Contents
中学生にプログラミングは必要|中学校で必修化され大学まで学ぶ

2021年度からは中学校でもプログラミングが必修されました。
中学校でのプログラミングの学習は、主に「技術・家庭」の中の「技術」分野で取り扱われます。
小学校とは違い教科の中で学ぶため、授業も教科書も大きく変わっていきます。
プログラミングはもちろんですが、制作の過程や結果の評価、デバッグなどについても指導要領に明記されています。
単に動作するものをつくるのではなく、目的に対して適切かどうか、最善かどうかまで評価していくことになります。
プログラミングにとどまらず、「IT技術の基礎」が問われるようになったといっても良いかもしれません。
- ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングによる問題の解決
- 計測・制御のプログラミングによる問題の解決
参照:【技術・家庭編】中学校学習指導要領(平成29年告示)解説_文部科学省

また、2025年1月からは、大学共通入試でプログラミングを含む情報Iが採用され、大学の一般教養課程でも、数理・データサイエンス・AI教育プログラムを全大学の6割が採用しています。

今の子ども達は、小学校~大学卒業までITやテクノロジーを学ぶ機会があり、社会に出た時にそのスキルを活かすことを求められています。
中学生がプログラミングを学ぶメリット|ITに強く使いこなせるようになろう

中学生にとって大事なことは、「プログラミングができる」ことではなく、ITに強くなって使いこなせるようになることです。
そのために必要なことは、コンピュータの特性を理解して、問題解決に効果的に使う思考力。
“計算論的思考“と呼ばれるITに強いこの思考力を鍛えることが、プログラミングを学ぶ本当の意味だといえるでしょう。

中学生におすすめのプログラミング言語3選
Scratch(スクラッチ)|無料で使えるプログラミング教材
スクラッチというプログラミング教材は、マサチューセッツ工科大学が開発しました。
無料で誰でも使うことができます。
ビジュアルプログラミング言語のひとつで、ブロックを組み合わせ、変数を変えることでコーディングを行っていきます。
日本語にも対応しているので、「○歩動かす」「[どこかの場所]へ行く」といったわかりやすい表現でプログラミングができます。

イベントや制御、演算などのブロックも豊富に用意されているので、少し勉強すれば自分でオリジナルのゲームを作ったり、動く絵本やグリーティングカードを作ったりすることも可能です。
無料の素材も、プログラミングのレシピも多いので、最初はだれかがつくってくれたものに手を加えながら試行錯誤していくのがおすすめです。
そして、スクラッチに出てくる【順序】【変数】【繰り返し】などの要素は、社会人が使うJavascriptなどの本格的なプログラミングでも使います。
そのため、まずスクラッチでプログラミングの考え方に慣れてから、本格的なプログラミングを勉強する方がスムーズに移行できます。
>>公式サイト
HTML/CSS

HTMLとCSSは、WEBページをつくる上で欠かせないプログラミング言語です。
HTMLは、タグと呼ばれるものを使って、ページの要素や構造を指定します。
<div>
<h1>タイトル</h1>
<p>内容</p>
</div>
こうすれば、「タイトル」はもっとも大きな見出しで、その内容が書かれているのが「内容」だということがわかります。
CSSは、Cascading Style Sheets(カスケーディング・スタイル・シート)のことで、どんな見た目にするのかスタイルを指定するための言語です。
たとえば、
h1{
color:red;
}
と書けば、先のHTMLで出てきた「タイトル」の部分は赤色で表示できます。
HTMLとCSSを組み合わせると、かんたんに着せ替えできるサイトもつくれます。
JavaScript

JavaScript(ジャバスクリプト)は、WEBページに複雑な機能をもたせることのできるプログラミング言語です。
HTMLやCSSを使えば、構造的で読みやすいWEBページをつくることができますが、静的で変化のないWEBページしかつくることができません。
そこにJavaScriptを加えると、動的なコンテンツ、たとえば動画や音楽などのマルチメディアが扱えたり、見ている人からの入力を受け付けたりすることもできるようになります。
たとえば、
<script>
dd = new Date();
document.write(dd.toLocaleString());
</script>
とHTMLに追加するだけで、現在の時刻を表示できるので、HTML/CSSと合わせて覚えたい言語です。
中学生におすすめのプログラミング入門本3選
プログラミング脳
コチラは、プログラミングだけでなく、「物事を効率よく考えたり学んだりする方法」に焦点を当てた本です。
特に、頭の中を整理しながらプログラムを書くためのコツや、複雑な問題を分かりやすく考えるための方法を、科学的な視点から教えてくれます。
プログラミングの知識があまりなくても、「子どもがどうやってプログラムを学ぶとよいのか」を知るのに役立つ内容です。
また、プログラムを書く力だけでなく、論理的に考える力や問題を解決する力を伸ばすヒントがたくさん詰まっています。
中学生のお子さんが将来プログラマーやエンジニアを目指している場合はもちろん、「論理的な思考を育てたい」と考える保護者の方にも一緒に読んでほしい一冊です!
ゲームを改造しながら学ぶ Scratchプログラミングドリル
スクラッチの学習では、何を創りたいか考え、試行錯誤しながら完成させるという方法が一番身につきます。
そういう意味では、子ども達が大好きなゲームをプログラミングで創るというのは効果的な方法です。
こちらは、未完成のゲームデータをダウンロードし、完成させたり改造することで、自然にプログラミングの基礎を身につけられます。
「ジャンプ力を上げる」「アイテムを増やす」などの改造を通じて、論理的思考や問題解決力を育てます。
また、ゲームを作りながら試行錯誤することで、創造力やアイデアを形にする力も養え、将来のITスキルの基礎作りにも役立ちます。
スラスラわかるJavaScript 新版
この本は、プログラミングをまったく知らない初心者でも安心して学べる内容になっています。
たとえば、コンピューターに命令を伝えるための「言葉」や「ルール」を、実際に試しながら少しずつ覚えられるように工夫されています。
また、Webサイトやアプリを作るための基本的な知識(Webページの仕組みやデザインのルール)も学べるので、将来役立つスキルの土台を作ることができます。
さらに、子どもたちが直接パソコンでコードを書いて動かすことで、「どうしてこれが必要なの?」という疑問を解決しながら進められるので、楽しく理解を深められます!
中学生は独学で学べる?プログラミング教室なら無理なく成長できる

中学生くらいになると、テキストを片手に独学でプログラミングの勉強をできる人もいます。
Scratchなら問題なくできる子も多いと思います。
ただ、HTML/CSSやJavaScriptなどの本格的なテキストプログラミングについては、独学で勉強するのはとても大変です。
キッズプログラミング教室アルスクールでは、自由が丘校・オンライン校で中学生向けのクラスがあります。
中学生は、プログラミングに必要な数学の基礎知識があるため、小学生に比べて成長がとても早いです。
【html/css】⇒【JavaScript】⇒【JavaScriptでアプリ作成】の順で、オリジナル教材を使って学んでいきます。
みんな積極的に学び、どんどん成長しています。
興味がある方は、一度無料体験してみてください。

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