アルスクール代表の村野です。プログラミングを学ぶ子が増えて、エンジニアとしてとても嬉しいです。
一方でエンジニアとはどんなものか分からず、スクール選びやに戸惑う保護者の方も多いのではないでしょうか。
そこで、社会で評価される「優秀なエンジニア」とはどんな人なのか、まとめてみました。
優秀なエンジニアとは
エンジニアやプログラマーというと、黙々とPCに向かっているイメージかも知れませんが、実際のシステム開発の現場はチームプレーであり、さまざまなスキルが必要となります。
では企業で評価される優秀なエンジニアの素養を挙げていきます。
責任感・やり抜く力
責任感・やり抜く力は、チームを率いるリーダーの一番大切な資質です。
システム開発は、いくらでも妥協できます。でも、手を抜いたシステムはすぐ破綻します。この人ならやってくれる、任せて大丈夫だ、諦めずに最後まで最善を尽くしてくれると思われる人は高く評価されます。
(長時間労働が必要なのではありません。労働時間で解決するのは能力のないリーダーです。)
論理的思考力
論理的に物事を進められる人、例えば問題発生時に適切に原因分析できる人、他者に論理的に説明できる人などは、やはり評価されます。
また、論理的思考力が高い人のプログラムは、効率な理解しやすい構造になっており、品質が高いです。
論理的思考力は下記記事もご参照ください。
プログラミング等のテクノロジースキル
もちろん、プログラミングスキルや経験、その他のテクノロジーのスキル(ネットワークやサーバの知識など)も重要です。
コミュニケーション・協働スキル
エンジニアも他部署、マーケティングやデザインチームなどとともに働きます。適切にコミュニケーションをとり、協働して問題解決できるエンジニアが求められます。
またほとんどの仕事は複数エンジニアで分担して作ります。チーム内でもコミュニケーションや協働スキルが求められます。
知的好奇心・チャレンジスピリット
テクノロジーは劇的なスピードで進化しています。新しい技術にワクワクし、いろいろ試してみることで、競争力のあるシステムが作れます。
習得した知識に固執せず、積極的に新しい技術に取り組むチャレンジスピリットは、特にスタートアップ業界では評価が高いです。
また、テクノロジーは学ぼうと思えばいつでも誰でも学べるもの。「勉強しようと思っている」ではなく、「やってみました」というように、実際に行動しているかどうか、これも極めて重要な判断ポイントです。
優秀なエンジニアの資質は、他の職種と一緒
どうでしょう。優秀なエンジニアの資質は、他の職種にもほぼ通ずるのではないでしょうか?
もちろんプログラミングスキルは重要です。でもあくまでそれは1つの要素でしかありません。
エンジニアというと、難しそうなイメージを持たれる方も多いと思いますが、エンジニアもビジネスパーソンであることに変わりはないのです。
子どもがプログラミングを学ぶ際に考えたいこと
プログラミングを学ぶのであれば、せっかくですから、プログラミングスキルだけでなく、上に挙げた他の資質を身につけられる学びがオススメです。
こんな子どもなら優秀なエンジニアになれること間違いなしです。そしてこれはエンジニアにならなくても、お子さんが人生を楽しみ道を切り拓くのに必要な資質ではないでしょうか。
- 新しいデジタルデバイスに臆せず、未知のものにワクワクする好奇心溢れる子
- 創作がおもしろく、より良いものを作るためにどんどん新しいことを学ぶ子
- 難しい問題にあたっても1つずつ課題をクリアし最後までやり遂げる子
- 仲間と力を合わせて一人ではできない大きなことにチャレンジする子
プログラミングを覚えるだけでは、優秀なエンジニアの資質は身に付きません。ぜひプログラミング教室を選ぶ際には、検討してみてください。
・エンジニアもビジネスパーソンであり、優秀になるための資質は他の職種とほぼ同じ
・子どもがプログラミングを学ぶなら優秀なエンジニアの資質を身に着けられる教室を選ぼう
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