プログラミング教材

Viscuit(ビスケット)の使い方と簡単ゲームの作り方|子どもでも分かるプログラミングアプリ

Viscuit 使い方 (1)

小学校でプログラミングが必修化されました。

その小学校のプログラミング教材として、文部科学省も推奨しているのが「Viscuit」アプリです。

Viscuitは、絵を描いて、それを動かすのがメインの子供向けビジュアルプログラミング教材です。

 

パソコン・タブレット・スマホで、無料で簡単に遊べるので、小学校に行く前からプログラミングをやってみたいお子さんにもおすすめですよ。

そこで、今回は、「Viscuit」の特徴使い方・簡単なゲームの作り方を詳しく解説します。

 

Viscuit(ビスケット)とは|子供向けプログラミング教材

Viscuit1

Viscuitの特徴

「Viscuit」は子ども向けのプログラミングアプリです。

スマホやタブレット端末などで使用でき、無料で利用することができます。

 

「Viscuit」の特徴は、自分で描いた絵を使って簡単なプログラムが作れることです。

描いた絵(画像上の顔)をオブジェクトとして、オブジェクトの前後の状態を指定する”メガネ(画像下)”のみを用いて、さまざまなプログラムを作ることができます。

Viscuit 使い方 (7)

シンプルな設計のため、プログラミングとはどんなものかを分かりやすく理解することができます。

 

子供におすすめの理由

子ども向けとしては、他にスクラッチというプログラミング教材が有名です。

 

「Viscuit」は、さらに簡単で直観的に理解しやすいように作られています

よって、低年齢のお子さんでも遊ぶことができます

 

「Viscuit」は絵を単純に動かすことから、簡単な迷路ゲームやパズルゲーム、さらにテトリスや倉庫番のような、やや複雑なパズルゲームを作ることも可能です。

そのため、プログラミング学習に飽きやすい子どもでも、楽しく遊びながら学ぶことができます。

 

Viscuit(ビスケット)の使い方

Viscuit 使い方 (2)

パソコン・タブレット・スマホでも遊べる

「Viscuit」はパソコン・タブレット・スマホのいずれの端末でも、アプリをダウンロードして遊ぶことができます。

 

なかでも、おすすめの端末はタブレットです。

子どもにとって、マウスの操作は案外難しいので、タッチパネルの方が作業しやすいでしょう。

タブレットはスクリーンの大きさもちょうどよいため、将来的に「Scratch」など他のプログラミングアプリに移行する際にも適しています

 

また、画面が小さいスマホでも十分遊ぶことが可能です。

 

Viscuitのインストール方法

iOS(iPad・iPhone):アプリのダウンロード

下記リンクよりダウンロードしてください。

>>App StoreでViscuitをダウンロード

 

Android:アプリのダウンロード

下記リンクよりダウンロードしてください。

>>Google PlayでViscuitをダウンロード

 

パソコン

下記リンクのパソコン用ダウンロードリンクからダウンロードしてください。

>>Viscuitの公式サイトからダウンロード

 

別途Adobe AIRが必要なので、ない場合はインストールしてください。
>>Adobe AIRインストール

 

Viscuit(ビスケット)のゲームの作り方と遊び方

ゲームの作り方1:絵を描く

ここでは、スマホでViscuitをやった場合について、解説します。

「Viscuit」を起動すると下の画面になります。

Viscuit 使い方 (2)

 

まずは「ひとりでつくる」を選びます。

背景色を選び(例ではレモン色を選びました)、えんぴつのアイコンを押します。

Viscuit 使い方 (1)

 

すると、次の画面が現れます。
(上のエリアには「描いた絵」、下のエリアには「メガネ」がそれぞれ表示されます。)

Viscuit 使い方 (3)

ここで、えんぴつアイコンを押すと絵を描くモードになります。

Viscuit 使い方 (4)

ペンの色(色相・明度・彩度)や、太さ・濃さを選び、上の円の中に絵を描きます。
例では、朱色で【ニッコリマーク】を描きました。

Viscuit 使い方 (5)

やり直したいときは、右にある矢印アイコンを押します。

左にある丸アイコンを押すとお絵かきモードが終了します。

 

ゲームの作り方2:絵を動かす

最初の画面に戻ると、描いた絵のアイコンが一番下のスペースに増えています。

Viscuit 使い方 (6)

 

アイコンをドラッグして、上のエリア内に配置します。

また、メガネのアイコンをドラッグして、下のエリア内に配置します。

Viscuit 使い方 (7)

 

”メガネ”は絵のアニメーションを指示するものです。

左側が”before”、右側が”after”を示します。

よって、絵を右に動かしたい場合は、左の円に「動かしたい絵」、右の円に「動かした後の絵」をそれぞれ配置します

例では、ニッコリマークを元の位置よりやや右に配置しました。

Viscuit 使い方 (8)

 

このメガネの使い方が「Viscuit」のポイントになります。

すると、ニッコリマークが右に動き続けます。

Viscuit 使い方 (9)

 

同様に、絵を上に動かすときには、左の円に「動かしたい絵」、右の円に「上にずらした絵」を配置します

Viscuit 使い方 (10)
左・下に絵を動かすときもやり方は同じですよ。

 

応用編:めいろゲームの作り方

では、簡単なゲームを作ってみましょう!

ここでは「めいろゲーム」の作り方を説明します。

 

まずは、オブジェクトを用意します。

ブロックを描きます。

Viscuit 使い方 (11)

ゴールの旗(中央下の画面)も描きます。Viscuit 使い方 (12)

 

各アイコンをドラッグして迷路を作成します(画像の上部分)。

さらに、以下のメガネを作成します(画像の下部分)。

  1. 2つ続きのブロックをメガネの両側に配置
  2. メガネの左側では、左のブロックに「ニッコリマーク」、右のブロックに「指差しアイコン」を入れる
  3. メガネの右側では、右のブロックにニッコリマークを入れる

このようにすると、「ブロック内のニッコリマークの右側をタッチすると、マークが右に移動する」という指示になります。

Viscuit 使い方 (13)

 

いったん確認するときは、四角のアイコンを押して「あそびモード」にします。

Viscuit 使い方 (14)

ニッコリマークの右側をタッチすると、マークが右に移動しました。

Viscuit 使い方 (15)

 

次に作成モードに戻り、マークが左・上・下に動くメガネを追加します。

これで、マークを上下左右に動かせるようになります。

Viscuit 使い方 (16)

また、お絵かきモードで「GOAL」を作成し、ゴールに着くと「GOAL」が表示されるメガネも追加します。

Viscuit 使い方 (17)

 

これで迷路の完成です。

「あそびモード」でマークがゴールに着くと、「GOAL」が表示されました。

Viscuit 使い方 (18)

このように、絵とメガネだけを作って、簡単な迷路ゲームやパズルゲームを作ることができますよ。

ただ、他にもどんなものを作れるのか、どうやって作るのかを自分で調べるのは難しいこともありますよね。

そんな時は、Viscuit(ビスケット)の解説本を使うのがおすすめです。

 

ビスケットであそぼう|楽しく学べる解説本


「ビスケットであそぼう」(合同会社デジタルポケット)は就学前の園児・小学生向けの「Viscuit」の入門書です。

基本的な操作方法から、リズムマシーンなど、複雑なプログラムまで解説されています。

インターネットの情報だけでなく、本を見ながらプログラミングを習得すると、順序立てて体系的に学ぶことができるでしょう。

子ども用に読みやすくなっていて、より詳しく「Viscuit」を知りたい方にとっておすすめの一冊です。

 

Viscuit(ビスケット)を使った授業

Viscuit 使い方 (3)

2020年度からスタートする教育改革の一環として、小学校でもプログラミングの授業が必修化されます。

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「Viscuit」は、「Scratch」とともに、小学校向けプログラミング教材としての活用が期待されています

具体例としては、「Viscuit」の基本操作から「たまごが割れたらひよこが出てくるプログラムを作る」ことまで学びます。

詳しくは、文部科学省のウェブサイトやYoutube(文部科学省公式動画チャンネル)でも紹介されているので、興味のある方はチェックしてみてください。

参照:文部科学省公式サイト

 

Viscuitと他のビジュアルプログラミング教材のちがい

Viscuit 使い方 (1)

「Viscuit」は、子ども向けビジュアルプログラミングアプリとして、アメリカのマサチューセッツ工科大学が開発した「Scratch」とよく比較されます。

世界的に用いられている「Scratch」の特徴は、グラフィカルなコマンドが多彩なことです。

そのため、本格的で複雑なゲームも作れます。

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また、レゴなどの外部機器と接続することで、ハードウェアの理解を深めることもできます。

一方、幼い子どもにはまだ活用が難しいというデメリットがあります。

 

「Viscuit」は「Scratch」よりできることは少ないものの、分かりやすい”メガネ”コマンドや、遊び心がある点も優れています

そのため、「Viscuit」は「Scratch」などと並んで、小さなお子様でもプログラミングを楽しみながら学ぶための最適なステップになるでしょう。

 

キッズプログラミング教室【アルスクール】では、子供たちの興味や好奇心を大切に、レッスンを進めています。

オリジナルゲームを作成したり、電子工作をしたりと、子ども達は主体的に楽しく学んでいます。

むらっち
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