キッズプログラミング教室【アルスクール】校長のむらっちです。
でも、最近は、小学校低学年から楽しく学べる教材が増えています。
キッズプログラミング教室アルスクールでは、小学校低学年から通っている子がたくさんいます。
そこで、今回は、プログラミング教室が実際使って分かった小学生におすすめのプログラミング教材を紹介します。
無料で使えるものもあるので、参考にしてください。
Contents
小学校のプログラミング教育|いつから?何をするの?
小学校~高校で、プログラミング教育が必修になりました。
また、2025年1月から大学共通入試で情報Iでプログラミングの問題が出題されるようになります。
では、実際に小学校でどんなプログラミング教育が行われているのかを紹介します。
小学校のプログラミング教育はいつから?
プログラミングという授業ができるわけではなく、音楽・算数・理科などの授業にプログラミングの要素が加わります。
この形態のプログラミング授業は、小学校3、4年生ごろから取り入れている学校が多いです。
小学校で最も使われているのは、スクラッチというプログラミング教材。
文字が書かれているブロックを並べるだけで、キャラを動かしたり、ゲームやアニメーションが作れます。
次に、どんな授業が行われているのか見ていきましょう!
小学校での実践例
文部科学省・総務省・経済産業省ではプログラミングの授業研究を行い、その実施例を多数公開しています。
参照:小学校を中心としたプログラミング教育ポータル
実践例①:正多角形をかこう(算数)
スクラッチを使って、正多角形のプログラムを作る授業です。
算数の授業の一環として、スクラッチを使って、下のようなプログラムを作ります。
実践例②:電気を無駄なく使うための工夫(理科)
マイクロビットという小さなコンピューターを使って、人感センサーや光センサーのプログラムを作ります。
マイクロビットで、次のようなプログラムを作成。
マイクロビットに内蔵されている人感センサーを使って、実際に電球を光らせたり消したりします。
小学生低学年でプログラミングを始めた方がいい理由
物事をある程度対象化して認識できるようになるのが、9歳以降。
すると、他の人と自分とを比較して、自分を客観的にとらえ始めるのです。
参照:子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題_文部科学省
この時期までに経験したことのないものは、その後の学習で大きな障壁となる可能性が。
そのため、この前に、プログラミングに触れさせておくことがオススメです。
小学生向けプログラミング教材【おすすめ1位】
Scratch(スクラッチ)
スクラッチというプログラミング教材は、マサチューセッツ工科大学が開発。
150以上の国と地域で使われていて、日本の小学校でもプログラミング教材として最も使われています。
こちらは、小学校低学年~高学年までオススメの教材です。
「10歩動かす」のようなブロックを並べるだけで、キャラクターを動かすことができるので、低学年の子でも楽しく学ぶことができます。
スクラッチは、簡単なゲームやストーリーから、本格的なゲームやアニメーションまで作れる教材です。
子どもの発想をもとに幅広い作品が作れるので、創造的思考力を育むと言われています。
そのため、小学校のプログラミング教材や、子供向けプログラミング教室で多く使われているのです。
- Scratch(スクラッチ)
- 対象:7~16歳
- 料金:無料
>>公式サイト
Scratchを学びやすくしたオンライン教材
スクラッチはとても良い教材ですが、完成作品を公開すると、全世界に公開されてしまい、コメントがつくこともあります。
キッズプログラミング教室アルスクールでは、スクラッチを安全に学べ、生徒同士が刺激しあえるオリジナルの仕組みを作っています。
(作品、コメントをスタッフが適宜チェックしています)
また、スクラッチのオリジナルの動画教材60本以上あり、授業がない時間でも使えます、
アルスクールでは、このような安全に子ども達が楽しく学べるオリジナルのシステムを使って、スクラッチを学んでいます。
また、アルスクールでは、スクラッチの教材と安全な学習環境を、学校やプログラミング教室にも提供しています。詳しくは、こちらをご参照ください。
小学生低学年向けプログラミング教材
レゴ®ブースト
レゴ®ブーストは、ブロックで有名なレゴを使ったプログラミング教材です。
レゴブーストは、ブロックを組み立てて、思い通りに動かして遊べるというロボットプログラミング教材。
ブロックで形を作るという楽しさと、コーディングして動かすという楽しさがあります。
レゴ自体は購入する必要がありますが、コーディングに必要なアプリは無料。
コーディングも動作も目に見えるので、自然と自分で課題を見つけ、解決していく課題解決能力も育ちます。
- レゴ®ブースト
- 対象:7歳~
>>公式サイト
Viscuit(ビスケット)
Viscuitはスマホやタブレット端末で使用できる子供向けプログラミング教材です。
自分で描いた絵を使って簡単なゲームなどのプログラムが作れます。
Viscuitは、スクラッチと比べると、さらに簡単で直感的に理解できるように作られています。
そのため、より簡単なプログラミング教材から始めたい人にはおすすめです。
ただ、小学校低学年でもサクサクできる子は飽きてしまうことも。
そんな時は、スクラッチへ移行しましょう。
- Viscuit(ビスケット)
- 対象:4歳~
- 無料
>>公式サイト
マインクラフトでプログラミングはおすすめできない
子どもたちに非常に人気があるマインクラフト(マイクラ)。
マインクラフトは、ブロックを配置して建築をしたり、冒険をしたりすることができます。
そもそもゲームとして発売されたため、夢中になって遊ぶお子さんはとても多いです。
でも、マインクラフトにも教育的要素はあります。
マインクラフトでは、デジタルの世界で創意工夫して建築すると、「コンピューターに強くなり、センスが伸びる」という大きなメリットがあります。
そのため、マインクラフトは、プログラミングでプレイせず、自由に想像力を働かせて建造物を作りましょう。
小学生高学年向けプログラミング教材
micro:bit(マイクロビット)
micro:bit(マイクロビット)は、手のひらサイズのとても小さなコンピュータです。
イギリスで教育目的に開発されたもので、さまざまなセンサーが組み込まれていたり、パソコンやタブレットからプログラミングができます。
また、拡張パーツを取り付けてプログラミングカーなどを作ることもできます。
小学校や中学校でも使われていて、価格も安いので、今後日本でも注目を集めそうな教材です。
- micro:bit(マイクロビット)
- 対象:11~12歳ほか
- 開発元:micro:bit財団
>>公式サイト
レゴ SPIKE プライム
レゴ SPIKETM プライムは、小学校高学年~高校生まで対応できる製品です。
小学校高学年向けのセットでは、スクラッチをベースにしたオリジナルアプリと連動させることで、プログラミングを学ぶことができます。
こちらは、タブレットを使った、ドラッグ&ドロップでのプログラミングなので分かりやすいです。
他に、中学生や高校生向けでは、Pythonというプログラミング言語を使って制御するセットや、TensorFlowというGoogleが開発した機械学習のソフトウェアライブラリと組み合わせたセットも。
この製品1つで、初歩的なプログラミングから、自由に表現できるデザインプロジェクトまで行えます。
また、「設計と開発」「生活の中の技術」「社会とロボット」「ロボットカー制御」の4つのテーマと30ものプロジェクトが設定されていて、レゴ社が教育用に推進しているシリーズです。
- レゴ SPIKE プライム
- 対象:10歳~
>>公式代理店
ちなみに、中学生向けプログラミング教材については、こちらの記事で詳しく紹介しています。良かったら参考にしてください。
小学生向けプログラミング教室で楽しく学ぼう
本当にさまざまな教材があり、自宅でも学べるものがたくさんあります。
ただ、子ども任せにしていると飽きてしまって、なかなか継続できないことも多いプログラミング。
せっかく良い教材でも継続しなくては身につかないですよね。
キッズプログラミング教室【アルスクール】では、レゴ®ブースト・スクラッチ・micro:bitなどをレッスンに取り入れています。
パソコンでゲームやアニメーションを作るだけでなく、レゴブロックや工作とプログラミングを合わせて、子ども達はオリジナリティあふれる作品をつくっています。
アルスクールキッズ(小学生)の作品
キッズプログラミング教室【アルスクール】では、オンラインで学べるでプログラミングレッスンを行っています。
現在、冬の入会金無料キャンペーン中で、通常11,000円の入会金が無料になります。
実際のレッスンに参加できる無料体験で、この機会にアルスクールの学びを体験してみませんか。
また、実際の教室でもレッスンを行っています。
- 東京にお住まいの方 → 自由が丘校、中野校
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